真理についての書き散らし

まずはじめに

　皆様は『神様』の存在を信じているでしょうか？

　こんな書き散らしを読みに来てくださる方々なら、きっと「信じている」と答える方の割合が多いかと思いますが、日本という国を考えると無宗教、「信じていない」「信じない」と答える方の割合のほうが多いかと思われます。

　これは何故かと問われれば、やはり最大の理由は『オウ〇真理教』の事件があったからでしょうか。

　かの事件以前、宣教師ペリーが黒船で来航した時代より……いえ、もっと古くは古神道の時代から、我々は八百万の神々に囲まれ、全ての物に神は宿ると考えて生活を送ってきていました。

　駅前で「あなたの幸せを祈らせてください」と勧誘活動をする人も珍しくなかった。

　それが一転、宗教を悪事に利用する団体が現れたことで、人々は深層意識に「宗教は恐ろしいもの」「忌避すべき存在」と刻まれてしまったのです。

　では、神は存在しないのでしょうか？

　私個人の意見としては「NO」を強く推しますが、ここでは一つ考え方を変えてみたいと思います。

　空気圧Pa（パスカル）を発見したかの偉人『ブレーズ・パスカル』は哲学者、神学者としても有名でした。

　そんな彼の考え方にこういうものがあります。

『神が実在するかどうかはさておき、自分が死んであの世へ行ったときに神がいたら困るから、自分は信じておく』

　なんとも哲学者らしい、論理的な思考だと感心しました。

　神はいないと切り捨てるのは簡単です。目に見えないのですから。ですが、目に見えない（・・・・・・）からと否定していては、我々は未だに空気を発見できず、酸素や水素、窒素といった分子、原子、そのさらに奥の素粒子まで辿り着くことは無かったでしょう。

　後々、連載で書いていくとは思いますが、神様、宗教と科学、医学は切っても切れない関係にあると考えています。

　簡単に触りだけお話しすると、天地創造なされた神様が当然、様々な設定を施しているのですから、繋がらない筈がないというお話。

　販売されているゲームソフトの仕様を販売元のゲーム企業が説明出来ないのはおかしいですよね？

　バグが見つかったら運営が修正するのが当然の流れですよね。

　この世の中も、生きとし生けるもの全てが幸せに暮らせるように創られています。

　ではなぜ不幸な人が居るのかといえば、きわめて単純明快。

　『生き方を間違えているから』に尽きるのです。

　その生き方を正すための指針が『真理』もとい『神理』というわけです。

　若輩者ですが、この世の真理について見聞きし、お伝えできることを書き連ねていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。

　ではでは。