第13話 足利の戦い(甲)・戦端 同年同月30日
新田金山城を奪って本陣を構えた扇谷上杉軍は上田、萩野谷、藤田ら諸将と合流し、いよいよ出撃の準備を整えようとしていた。
新田金山城の本丸にて、一同が集まり備えている。
「皆、下山の支度をせよ。太田信濃守と三戸駿河守の隊と合流次第、出撃して足利の敵に圧力をかけ、勧農城の足利長尾を救援するぞ」
小姓「お、お、御屋形様!!
─────勅使河原殿より伝令が!!」
「何事か、落ち着いて申せ」
小姓「足利長尾正長、古河殿に降伏との由!!」
「…まずいな。こんなに早く…いや、そもそも幻庵が裏で手引きしていたのか?」
小姓「その上、明後日には越後より援兵が参るとのこと!!」
長尾景虎か…。到着前に決着をつけねば、十中八九挟撃されて敗走となる。それなのにもう越後を出て上野まで入っているとなると、かなりまずい状況だ。
「…太田隊、三戸隊はまだ着かないか」
渋川義基「太日川に利根川で足止めをされているとか…川の水量も多く、伏兵の対処も手こずっているようですな」
足利義勝「ぬう…さては幻庵の計略か」
「その可能性は高いな。だが、そうも言ってられん、こちらも手を打たねば」
上田朝直「北条が挙兵して多摩川を渡河したとも聞きまする。早く戻らねば本拠が危ないかと」
萩野谷全隆「御屋形様、西の空がどんどん曇ってきてぇ、ありゃ梅雨の前触れでさぁ」
雨が降れば迫撃砲も火縄銃も使えない。その前に敵を撃破せねば、河越と江戸の救援にも向かえない。
もはや猶予は無い。戦略で優勢を取れないなら戦術で優勢を掴む。これが取るべき選択だ。
「ここに集まった兵で古河、山内上杉、下野勢の連合軍を決戦にて蹴散らし、反転して北条を追い払う…。これしかなかろう」
足利義勝「それならば話は早い、全軍で突撃としようか!!!」
渋川義基「一気に突き崩せばあのような烏合の衆、恐るるに足らず!!」
藤田康邦「し、しかし…兵数ではこちらが劣っており申す」
成田長泰「…我らだけでは2万にも満たず、対して敵勢は…公称では10万とも…」
「冷静に考えてもみよ、10万も集う訳は無い。北条に今川、武田に里見、佐竹とほぼ全ての奥羽諸将を合わせれば10万になるかも知れんがな。
白井長尾や勅使河原を信じるなら兵数は上野より山内上杉と横瀬の1万4000、下野より宇都宮と佐野、上那須衆の7000、下総より古河御所と簗田の4000だ。
…合わせて2万5000、足利長尾も含めれば2万7000か」
上田朝直「対するこちらは1万5000ほど、太田殿と三戸殿と合流せねば、到底勝ち目は無いかと」
萩野谷全隆「迫撃砲を使えばどうにか…」
「兵器では1万人の差を覆すには足りん。火縄銃も同様、そもそも全部隊に一定数行き届いている訳でもない」
足利義勝「ではどうする」
「案ずるな、こういうときの為の戦術というものだ。
まずもって、問題を羅列してみようか」
・北条の侵攻、越後からの増援、結城小山那須の救援要請によって早期決着を狙わなければならない
・兵数で不利
・地の利がない
・敵が大軍かつ警戒しており、奇襲で敗走させることが難しい
・士気で敵に劣っている
・敵の増援が来る
・和睦交渉に持ち込めない
足利義勝「…こう見ると絶望的だな」
「まあまあ、戦に完璧な状況を求めても致し方なし。理想を言えば戦をせずに済めば良いのだがな。
──ではこちらの利点は何か、これも羅列してみよう」
・敵が各自別の思惑を持っており、統制に欠く
・新田金山城を奪い、補給路や撤退路を塞いでいる
・迫撃砲に火縄銃と、技術的に優位を保っている
・暫く経てば太田、三戸隊の増援が見込める
「…こんなところか」
渋川義基「して、これらをいかにして戦術に組み込むので?」
「まず、長尾景虎を抑える。といっても、兵数も分からぬ相手を足止めする方法も余裕も無い。ここ金山城に残って後方を抑える者が必要だ」
岩松守純「某にお任せあれ!!」
「……新参の上に寡兵の岩松に任せる訳にはいかぬ。代わりに萩野谷隊と共に出陣せよ。
金山城を任せるなら──兵数がそれなりにあり、戦の経験豊富で信頼の置ける者──ここで言うなら上田か渋川だな」
渋川義基「本戦に参加出来ないなど、末代までの恥。到底受け入れられませぬ!!」
上田朝直「…渋川殿、控えられよ」
「後方への備えも十二分の戦功、ここを抜かれれば挟撃されて負けるだろうな」
上田朝直「では、某に?」
「いいや、渋川に任せる。上田能登守、お主に政務を任せることは多い。それで恨みを買った挙げ句戦では後方に陣取るなど、家中の敵を作るのみだぞ。その上、お主は2000の兵を率いているが渋川には3000もの兵がいる。この堅城であれば、1万の大軍でも落ちぬだろう」
渋川義基「…致し方ありませぬなぁ、褒賞はたんまり頂きますぞ」
「…はぁ…強欲な奴だな…少なくとも城一つは足してやろう」
渋川義基「では、お受け致しましょうぞ」
「では後方は任せる。
萩野谷、火縄銃は本隊にどれほど配備していたか」
萩野谷「へえ、本隊に100丁、うちの隊に250丁でさぁ」
「それだけあれば十分だな、突破力は申し分ない。
で、渋川の3000が抜けて…残り1万2000で2万7000の敵と戦う訳だが…」
足利義勝「…流石に厳しくないか?」
「倍以上の敵、厳しいだろうな。だが、包囲出来れば別だ」
古代ローマの第二次ポエニ戦争で、カルタゴの名将ハンニバル・バルカがローマ軍にカンネーの戦いで数的不利を覆し完勝を収めたのは有名な話だ。これこそは現代の教書に載るほどの完璧な包囲戦である。いつでもどこでも勝てるような万能な戦術は無いが、敵を撃滅する上で包囲以上に良い方法も無い。
「敵を誘引し、包囲して叩きのめす。これを目標とする」
藤田康邦「なるほど、鶴翼の陣ですな」
「──いいや、鶴翼にはしない。兵数で劣るこちらが鶴翼にしても中央突破されるか、端から崩されていくかの二択になるぞ。
取るべき陣は鋒矢、これで行く」
成田長泰「なんと、鋒矢の陣では敵の中央突破を目論むものでは…」
「…甘い。最初から包囲を目論むことを見破られては各個の隊とばらばらに戦闘となる。これでは包囲にならん。
鋒矢にすれば、敵はこちらの先鋒と側面を狙ってくる。側面さえ打破すれば一纏まりになった敵を一網打尽に出来る。
この鋒矢は中央突破を狙うものに非ず、先鋒に前線を任せつつ敵を包囲し、滅ぼす為のものと心得よ。
先鋒は上田隊に任せ、側面は迫撃砲を用いる部隊にして敵の両翼を防ぐ」
上田朝直「某が先鋒…そのような大役を…」
「人手が足らんのだ、どうにか耐えてくれ。本隊の兵を2000程追加して任せる、4000もあれば本隊の後詰と合わせて戦線を維持できよう。
では決戦地の話だが…ここ金山城から足利の地、勧農城まではかなり近い。
そして、こちらから見て渡良瀬川対岸に足利の地、渡良瀬川対岸沿いに勧農城がある。足利の地は足利城然り山が多く、守りに向いている代わりに大軍を展開しにくい。足利学校もある、戦を起こしたくないだろうから渡良瀬川を渡河して来る筈だ。それを見逃し、全軍でぶつかって潰す、これが基本の動きとなろう」
足利義勝「…なんだか難しくてよく分からんな」
「……図にしてみるか。まずは初期配置から」
───────────────── 勧農城 ─
渡良瀬川 ─────
───────────────────────
岩松隊 迫撃砲 敵軍
足利隊 成田隊 敵軍
上杉隊 上田隊 敵軍
藤田隊 敵軍
萩野谷隊 迫撃砲 敵軍
←新田金山城
「…これで良いかな。では、このまま敵とぶつかるとする」
───────────────── 勧農城 ─
渡良瀬川 ─────
───────────────────────
岩松 迫 ←敵軍
足利 成田←敵軍
上杉 上田←敵軍
藤田←敵軍
萩野谷 迫 ←敵軍
「迫撃砲で両翼端の敵を崩し、余裕があれば横から中央の敵を砲撃する。誤射を防ぐ為に、衝突が始まったら砲撃は止め、両翼の保持に努める。
敵が両翼の迫撃砲を狙ってきたら萩野谷隊と岩松隊は迫撃砲を守る。
中央の部隊はこのまま戦闘しながらゆっくり下がれ。崩れそうなら本隊が支える」
───────────────── 勧農城 ─
渡良瀬川 ─────
───────────────────────
迫 岩松 敵軍→
足利 成田 敵軍
上杉 上田 敵軍
藤田 敵軍
迫 萩野谷 敵軍→
「あとは総仕上げだ。岩松隊は側面を、萩野谷隊は敵後方に回り込み包囲する。これが一番理想的な動きだ」
───────────────── 勧農城 ─
渡良瀬川 ─────
───────────────────────
迫 岩松
足利 成田 敵敵 萩
上杉 上田 敵 野
藤田 敵敵 谷
迫
「こうなってしまえば敵は総崩れ間違いなし、という訳よ」
岩松守純「おおっ、これは凄い…。こうなっては敵は形無しですな」
藤田康邦「鶴翼の弱点は潰されている。これを敵が打ち破るには中央突破する他無い…が、中央突破を図れば多数の犠牲を払い、尚且つ本隊も打ち破らねばならない、か…
鋒矢の陣から包囲するというここまでの戦術、そうは見破れまい。まして、統制の取れていない敵であれば…」
足利義勝「ほう…負ける気がせぬな。しかし、吾の出番が少なくないか?」
「私かお主が死ねばこの戦に勝ちは無い。おいそれと前線に出してたまるか。決め手としてのみ動かす、それに備えておれ」
上田朝直「御屋形様、もし我が隊が抜かれれば…」
「もし抜かれた隊があれば足利、上杉本隊が駆け付ける。そもそも縦深は十分にある、崩れぬよう堪えることだけ考えよ。
皆、良いか。臨機応変に対応するために私が常に指揮を執る。状況を早馬、伝令で細かく伝え、こちらの指示通りに動け。我らの強みは寧ろ扇谷上杉軍のみの参陣であること…、お主らの統率力を見せてみよ!!」
「「応!!」」
「これにて軍議は終いとする。連中は所詮烏合の衆、我らに勝てぬ道理は無い。罠に導き、袋叩きにしてやれ!!」
「「応!!」」
「では、先陣から出陣せよ。能登守、奇襲に気をつけよ。この戦、緒戦の負けも痛手となる、急ぎつつ警戒を怠るなよ」
上田朝直「ははっ、承知!」
上田朝直、成田長泰、藤田康邦らが退出し、金山城から出陣していく。萩野谷全隆、岩松守純が出陣の準備を始め、本丸には足利義勝、渋川義基、それに私が残るのみだ。
「右兵衛、ちと良いか」
渋川義基「はっ、何か?」
「越後勢が間に合わせてくるかは微妙だが…。
長尾景虎、まだ若年の将とはいえ…野戦の才能は随一だ。ここに籠もり兵力を引き付けることだけを考えよ、無闇に打って出てはならんぞ」
渋川義基「…ははっ、承知」
万が一後方を抜かれると一転して窮地に陥る。それがかの上杉謙信相手ならば…考えただけでゾッとする。
「相模守殿、ちと良いか。本隊の兵に周辺から竹を持って行かせよ」
足利義勝「竹って…一体何に使うんだ?」
「万が一中央突破を許したときの最後の砦を作っておく。本隊の火縄銃、弓隊と合わせれば持ち堪えられよう」
工兵のような真似は素人には難しいが、竹を地面に刺して柵を作る程度ならば誰でも出来る。足を止めた隙に、敵兵は痛い目を見るだろう。三段撃ちなどより、こういった工夫の方が余程役に立つ。
「あと適当な旗に武田菱を書いておけ、敵が浮足立ったら儲け物だぞ!」
義勝「分かった分かった…お主は準備せぬのか?」
「戦術の調整をしておく。…戦の趨勢は極論私の手に握られておるからな」
金山城から出陣し、門田神社周辺に陣取る。あまりに勧農城に近いが、圧力をかけ決戦を誘発するには十分だ。
時刻は昼前だろうか。曇天だが、まだ雨は降っていない。
古河公方足利晴氏は渡良瀬川の向こう、足利学校に程近い
敵勢は勧農城周辺から渡河しているが、まだまだかかりそうだ。
足利義勝「しかし、足利の血を引く者同士が足利の地で決戦を行うとは、数奇なものよな」
「それもそうだな。由緒ある地とはいえ、直接争乱に巻き込まれることはそこまで無かった筈だ」
義勝「鎌倉程では無いが、この地も本貫、吾の物としたい」
「…勝ったら好きにさせよう」
義勝「この戦場ならば、負ける気はせんわ」
「そうか? まあ良い。…ここから勧農城まで
義勝「渡河している隙に攻めずとも良いのか?」
「奇襲はせず、ゆっくり前進させる。隊列を崩さぬよう、慎重にだ。
今焦って攻め込んでも大した打撃にならん、此度の戦で敵を1万人殺す位の心持ちで臨むぞ」
義勝「…急に怖いことを申すな…」
隊列を維持しつつ、じりじりと、着実ににじり寄る。敵からすれば劣勢なのに徐々に進んで来るという心理的な圧迫がかかり、下手に戦闘となるより士気を下げられるだろう。
足利の地が徐々に、戦の空気に飲まれていく。両軍合わせて4万程の兵士が集い、功を挙げんと勇んでいる。
ここは渡良瀬川によって左翼端が守られ、正面の敵に集中出来る良い決戦地だ。
足利義勝「頃合いだな。古河御所はまだ渡河しておるが、山内上杉に横瀬は今にもかかって来かねんな。崩すならば今ぞ」
「ああ、まさにこの瞬間に相違ない。
上田隊に挑発をさせよ。山内上杉と横瀬を狙え。なし崩しに戦とするよう、矢合わせをせずに突撃した後、徐ろに下がり始めるように伝えよ」
伝令「はっ!」
「────さて、博打の始まりだな」
───────────────────────
勧農城に入った北条幻庵は困っていた。公家であり幼い徳大寺はともかく、政所代の
扇谷上杉の謀略を警戒する以上、信頼の置ける人間に勧農城にいてもらわなければならないが、誰も頼める者はいない。
風間出羽守「幻庵様、出来うる限りの工作は済申した。足止めが効いておる間は太田、三戸は来れぬかと」
幻庵「よくやってくれました。これから氏康殿の元に参るのでしょうが、その前に彼らを連れて──いない…。こうなってしまっては追いつけませんね。
さて…どうしたものか…」
長尾憲景「幻庵殿。某がお守り致そう。我が軍勢を1000ほどお預け致す。ぜひこの戦で各諸将を纏めて下され」
北条幻庵「これは…白井殿、かたじけない…。この御恩、いずれ北条家としてお返し致しましょう」
長尾憲景「礼には及びませぬ。何の憂いも無く…戦にお臨みなされよ」
幻庵「…?
ええ、心得ました」
長尾正長「某は…?」
幻庵「私と共に来て下さい。城はご子息に任せておけば良いでしょう。…もし、万が一負ければ足利長尾は終わりですぞ」
長尾正長「………承知し申した」
幻庵が渡河を終え、古河公方足利晴氏の本陣に向かう。基本的に最も兵数の多い者が指揮権を得るのがこの時代の基本だが、流石に足利の名前には勝てない。少なくとも名目上は、足利晴氏が総大将である。
幻庵「御所様、只今参り申した」
足利晴氏「…よくぞ参られた、幻庵殿。しかし…まだ宇都宮は布陣を終えておらぬ」
幻庵「上野の者達は血気盛んなのは良いのですが、足並みを揃えませんね…急ぎ下野勢の布陣を促すべきかと」
足利晴氏「…ん、何やら騒がしいが…まさか、もう始まったのか!?」
伝令「山内上杉隊、横瀬隊が突出し、先陣を駆け始め申した!!」
簗田高助「は、早すぎる…」
幻庵「ま、まずい…こちらは焦って出てきたばかり、中央突破されればひとたまりもない…。
御所様、ここはひとまず佐野隊と上那須衆、それに簗田隊を前に出し、中央の層を厚くする他ありません。急ぎ下知を」
足利晴氏「あ、ああ…幻庵殿程の者が申すのであれば…。
中央を固めよ!!」
伝令「上杉憲政殿より伝令、敵勢は徐々に後退、他の部隊も加勢されたしとのこと!!」
長尾正長「勝っておるのですか!」
簗田高助「……これは、好機か」
幻庵「…少し待って下さい。それは…、加勢は、やめたほうが良いでしょう。敵の罠かもしれません」
足利晴氏「されど、ここは前進すべきでは無いか?
ここで進まねば上野勢を見捨てることになってしまう」
幻庵「ふむ…。数の優位は生かせませんが、一旦前進するとしましょう。このまま突破を狙うのでは無く、優勢を維持してから宇都宮殿に側背を突かせ、敵を退けるのが良いと思います」
簗田高助「深追いはさせずに、出来る限り纏まって前進とすべきかと」
足利晴氏「では、そうしよう。幻庵殿、山内上杉の本陣に向かい深追いをせぬよう見張ってくれぬか。全軍への指示は我と簗田が行えば良いが、上杉憲政は我の命に従うか分からぬからな」
幻庵「…承知しました」
幻庵率いる隊は、渡良瀬川を遡るように戦場を駆ける。それを見て、全軍も隊列を崩しながらどんどんと前進を続け、一塊になっていく。
一人一人の人間が集団となり、戦の熱に飲まれ、閉じていたあぎとに飛び込んでゆく──どれほどの者が、血塗られた戦場から生還出来るのだろうか。ここにいる兵達に、知る由もない。
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