第6話
「ピコン」
翌朝、LINEが来た。
「昨日はありがとー!
あや、暇な日あったら遊びたいね!」
テンプレのような内容。
それでも私は嬉しくて
心臓が痛くなった。
昔のことを思い出して
「…ごめん」
と、呟きながら。
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