第52話
認めちゃったら余計辛くなって涙も出てきちゃって数分声を押し殺して泣いた。
初めてでどうしたらいいのかも分からないしLucaは知らない人と遊んでるし。1戦って言ったのに絶対2.3回は遊んでるじゃん。
もうそれすらも辛くやって桃ちゃんに電話をかけた。数コールで桃ちゃんは出た。
「もしもし?鈴?」
「ももちゃん…っ!」
「え?!ちょ、鈴?!どうしたの!?」
「ももちゃん。どうしよう、どうしたらいい、?」
「まず何があったのか話して。そうしなきゃ何も分からないでしょう?」
「うん、」
泣いてちゃだめだ、せっかく桃ちゃんが話を聞いてくれるのに。一言、一言だけ言えば桃ちゃんは分かってくれる。
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