第43話
『…誕生日の日の夜、私と遊んで欲しい、です』
いつも一緒に潜ってるけど誕生日という特別な日に改めて誘うのは勇気がいる。特別な日に一緒にいて欲しいってその人のことがとても大切だってことだから。私にとってはLucaは大切な存在だから。
『そんなことでいいの?』
『そんなことって…私にとったらとても嬉しいことなの。それに誘うの勇気いるんだよ?』
『僕だったら毎日でも一緒に潜るよ?』
そういうことを素で言うのやめて欲しいな、何故か分からないけど胸がきゅんとなるから。
『とりあえず8日の夜ね!いつもの時間でいい?』
『うん!ありがと!』
『いいえー!僕もしのちゃんと遊ぶの楽しいし!』
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