言葉
第28話
凪が話してくれた彼女の過去。話を聞いてくうちに殺意が芽生えた。まだ幼いのに両親を失って、信じていた清水さんには襲われ、どうして凪なんだって思った。彼女が何をした?
ねぇ凪、君は自分ことを汚れてるって言ったけどそんなことないんだよ。君は綺麗だ。
1回助けただけの男に住むところを提供して、こうして俺は君に助けられてる。そんな君のことを誰が汚れてると思う?
最後に君は言ったね。俺の隣にいたいって、それは俺も同じだよ。全てを話すことは出来ないけど俺は君を助けたい。叶うならこれからも隣にいて欲しい。もし君が頷いてくれるなら俺はなんだってやる。
俯いて泣き続ける彼女に向かって言う。
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