第28話 海へ来てもヤルことは変わらない
-オケアノス海岸-
海だーーー!
⦅随分興奮していますね⦆
そりゃあ海だもん!前世じゃ海で遊ぶ機会無かったし、今は爆乳美女の嫁と来てんだから興奮もするよ!
「お待たせしました〜」
ゴクリ...
「・・・綺麗だよ、ナターシャ♡」
「貴方もですよ、リーチェ♡」
いいね、マイクロビキニ....作った甲斐があったよ(興奮)
⦅リーチェ様、最低です⦆
良いじゃんか、海にきたらエロイベントの一つや二つやらなきゃ損だよ!その為に『白のマイクロビキニ』と『純白のビキニカーディガン』を作ったんだから!
⦅海の所為でリーチェ様の脳がピンクに染まっていますね⦆
さて、なんでボク達がミネルヴァの跳ね橋で海洋都市国家アトランティスに行かず、オケアノス海岸で遊んでいるのか気になるであろう。
それは、数時間前のこと。
回想〜
「えぇ?!跳ね橋が降ろせない?なんで?」
エレウシス農国から徒歩でオケアノス海岸に来た二人だが、跳ね橋が上がってるので立ち往生してしまう。
「つい先日、橋のど真ん中で海の向こう側から巨大な【シー・サーペント】の目撃情報が入ってね...、こっちに来られて橋を壊されるのもアレだから一時的に跳ね橋を降ろせないんだ」
⦅【シー・サーペント】は凶暴な魔物なので、橋の上で戦闘になれば橋が大破する可能性があります⦆
渡れなくなるじゃん!
回想終了〜
てな訳で跳ね橋が降ろせない以上、渡れないので暫くの間はオケアノス海岸で遊ぶ事にした。
「ん/// 今のリーチェ、凄くエッチ♡」
「ナターシャこそ、凄くエッチだよ♡///」
海へ来てもヤルことは変わらず、二人は女同士のエッチを楽しんでいる。
「ふー、スッキリした...海岸の岩陰でやる秘め事もまた乙ですな」
「私も気持ち良かったです、スリルもあってゾクゾクします♡」
肌艶が最高に潤った二人は、パラソルの下のビーチベッドでクリームソーダを飲みながら優雅に寛ぐ。
「この優雅なひと時、最高の癒しです」
「ね〜」
ここに来るまで二人は、道中で襲ってきた盗賊をしばき上げて盗品(宝石類)巻き上げたり。
無理矢理攫おうとした貴族と、護衛の騎士を惨殺して財産を巻き上げたり。
オケアノス海岸に着いたと思ったらいきなりナンパ野郎が10人で囲んできたので、全員タコ殴りにして死体の山を築き上げていたので、思いっきり疲れ果てていた。
「道中のバカ共の相手でホント疲れたよ〜」
⦅相変わらずこの世界の治安は最悪ですね⦆
そして夜は海の旅館で寝泊まりをする。
「舟盛り!マグロにシャケ!タコぶつにイカ素麺!ん〜、美味し〜!」
「この炙りサーモンやネギトロも美味ですね、アトランティスに着く前に食べられるとは思いませんでした」
海で遊びまくった二人は温泉でゆったりした後、旅館の海鮮料理に舌鼓を打っていた。
「アトランティスに構えている本場のとは違って普通のしか出せなかったけど、喜んでもらえて嬉しいわ」
旅館の女将さんも久しぶりに大物客が来た事で、盛大にもてなしていた。
「【ブリザードサウルス】や【クイーン・ハニー】の採取、そしてエレウシス農国の春の収穫祭での活躍、【明け星の導き】のお二人の話題はお聞きしておりますわ」
え?ボク達そんなに有名になったの?!
⦅はい、お二人の活躍は人から人へ、国から国へと拡散していますよ⦆
「跳ね橋が降りるまでの一週間、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします、先払いして頂いた代金に見合うおもてなしを精一杯させて頂きます」
女将さんとの挨拶も終わり、満腹になった二人は布団でゆっくり寛ぎながら談笑していた。
「こうして二人で思いっきり遊ぶのは、初めてでしたね」
「収穫祭はノーカンなの?」
「アレはタダの食べ歩きですよ」
⦅お二人とも幸せそうで何よりです⦆
ありがとうね、アイ。全部キミのお陰だよ。
⦅勿体無いお言葉です、リーチェ様が幸せなら私もナビゲートした甲斐がありました⦆
ずっとこんな幸せが、続くと良いな...。
⦅私もです、リーチェ様⦆
明日も、いっぱい遊びたいな・・・
ナターシャの豊満の谷間に顔を埋めながら、ゆっくり眠り出した。
「おやすみなさい、リーチェ♡」
⦅報告、ステータスを更新します。
お読み頂き、ありがとうございます⦆
名前:リーチェ
年齢:15歳
性別:女性
前世の名:⬜︎⬜︎⬜︎ ⬜︎⬜︎
職業:冒険者
服装:マイクロビキニ・ビキニカーディガン
称号:【妖精騎士】
冒険者階位:アルティメットクラス
武器:【妖刀村雨】
加護:【アイとの交信】
【天照大神の寵愛】
【妖精騎士の証・風纏い】
名前:ナターシャ
年齢:22歳
性別:女性
職業:暗殺者・冒険者・【勇者教】の聖女
服装:マイクロビキニ・ビキニカーディガン
資格:錬金術師一級・冒険調理師一級
称号:【導きの聖女】
隠れ称号:【麗しき爆乳聖女】
冒険者階位:アルティメットクラス
武器:【アダマスの大鎌】
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