第7話 聞いてみましょう。

 あなたはなにもしないことにしました。

 とりあえずあの騎士が近づいてくるということは、なにか用があるはずです。

 聞いてみましょう。


「チュートリアルを開始します」


 ピタリと歩を止めた騎士は、無機質な声でそう告げました。

 どうやらというか、やはりというか。

 ここはチュートリアルのようです。

 そして、次の言葉が紡がれます。


 「まずはステータス画面を出してください」


 ステータス画面。

 RPGでよく見る、自分の状態を確認するウィンドウのことです。

 あなたは指示に従ってステータス画面を出すことにしました。

 だって、逆らうとどうなるかはもうお分かりですよね?

 おや、まだわかっていないのならば従うことをお勧めします。


 さて、ステータス画面を出すと決めたあなた。

 では、どうやってステータス画面を出しますか?


【「ステータス、オープン!」と叫ぶ → 第8話へ】

【「ステータス、オープン!」と念じる → 第9話へ】

【「全然わかんない!」と叫ぶ → 第10話へ】

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