タイトル[最強の城壁都市をどうやって落とす？]

タイトル[最強の城壁都市をどうやって落とす？]

神聖歴1559年39月00日魔王時期、俺たち二人の男と女は

いつものようにギルドの片隅で飯を食いながら話をしていた。

「最強の城壁都市である「エテルリーパ」を

うちの国はどうやって落とすつもりだと思う？」

「普通に攻めると間違い無く落とすことはできるがその後の戦いで負けるが

今回仕掛けると言うことは勝ち目があると言うこと何か策があると言うこと

だが正直に言ってこの俺には何一つとして上手いこと行く策は思いつかない」

「そうだろうな、簡単に我々が思いつくのならば

とっくの昔に「エテルリーパ」は落とされているからな

絶対に変わった変な方法であることは間違いはない」

「本当にどんな方法を取るんだろうな？」

「それに何故このタイミングでの戦争なんだろうな？」

「確かに不自然なタイミングであるよな？」

「もう少しで冬に入るんだから今じゃないほうがいいのにな？」

「魔法道具で無理矢理するにしても

相手の氷結系の魔法が強化される時期に何故？」

「今のタイミング？本当に何かあったか？」

「わからないがおそらくそれが突破口なんだろうか？」

「今のこの国の王はかなり変わった人だからな

ちゃんと上手く行くのか不安でしょうがないな」

「まあこの私たちは上手くいくと信じるしかないんだがな」

◇◇◇

一つの城の頂点に王がいたそして王は言った。

「ここに魔王の力を示す、この我は最強の城壁都市である

「エテルリーパ」を「バーリ」を手に入れて世界をこの手中に収める」