タイトル[貴方は罪を背負ったいるか?]

絶望を超越するもの

タイトル[貴方は罪を背負ったいるか?]

二人の人間がマンションの中で対峙していた。


「そろそろ始めるとするか?」


「ああ始めるとするかのお」


「私が己が罪を乗り越えたら厄災によって私の勝ち」


「お前さんが己の罪を乗り越えられなかったらわしの勝ち」


               厄災

「この私の能力は名を「ザ・テンペスト・ハーウェイ」」


「このわしの能力は名を「貴方は罪を背負ったいるか?」」




◇◇◇




(ここは地獄の様な場所だな?)


そこは地獄の様な場所であったそしてそこにいると

一人の閻魔大王の様な格好の少女が何処からともなく現れた。


「貴方は過去を現在を未来を乗り越えてとてつもなく強く偉大なる最強の存在」


「その通りだ」


「だけれど貴方は罪を背負っていない」


「それの何がいけないことなんだ?」


「罪を背負って生きること・罪をさ背負わずに生きること

それは正直に言って変わらない、行動こそが全てである」


「じゃあ何で罪を背負っているかが関係するんだ?」


「それは貴方と言う存在だからです」


「存在だから?」


「貴方は過去も現在も未来もぐちゃぐちゃの存在

このまま行けば最強の何かに成り果てるのみ

だからこそ罪を背負って安定しなければならないのです」


「それって事はこの能力が使えないやつがほとんどなんじゃ無いのか?」


「その通り、この能力は雑魚能力ですよ

まあそんな話は置いていて始めましょうか」


「罪を背負うってどうすればできるんだ?」


「貴方の意識の問題ですので貴方が背負ったと思えば背負えますよ

まあ背負ったと思えなければ永久にここにいることになりますがね」


「それは難しいな、大体罪とは何だ?」


「罪とはまあ現代では一般的な法律に背くことですね」


「それなら数えきれないほどだし覚えていないことが

多すぎるし心の底から本当にどうでも良すぎるだろと思ってしまうな」


「それならここに永遠にいれば良いのでは?」


「………………………………………………………………………




◇◇◇




「私は罪を背負った」


「私は過去に現在に未来に最強に至った」


そこには首だけとなって死ぬことが確定してる存在がいた。


「それで罪はどうだったかな?」


「そうだな、少しこの私は変わったな」


「そうかそれは良いことだな」


「そうか?この私はそうは思わないがな?」


そうして彼女は過去に現在に未来に最強に罪に勝って見せた。

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