【まとめ】 青い疾風(ブルーゲイル)!/島村 翔さま《2》
このページでは、各オプションごとの感想をまとめさせていただきます。すでに〝エピソードごとの感想〟で述べました部分は割愛いたします。
◆オプション全体から抜粋:
◇「参加作」を読もうと思った理由:あり
◇「まとめ読み」を希望する範囲:【序章】から【第4章5話】まで
こちらについては《1》で述べておりますので、割愛いたします。
◇全体的な感想内容:良くない部分も含む
良い部分ばかりの〝名作〟なのですが、あえて挙げるならば誤字くらいでしょうか。文章そのものは非常に読みやすかったです。台詞も生き生きとしておりました。
台詞といえば、ジェシカの性格は少し苦手ではありますね。しかしながら、これは私が母親から虐待に近い暴力や暴言を浴びせられていたことで、「無駄に攻撃的な女」に対して拒否反応を示してしまうことにも関係しております。
まったく個人的な理由からの苦手意識ですので、ジェシカへの改善を求めるものではありませんからね。決して〝嫌いな登場人物〟ではありません。可愛い面も見せてくれますし。〝パンツ5枚〟のところとか。
◇「文章の読みやすさ」に関する感想:あり
◇「文章」に対する改善案:あり
この2つをまとめます。
全体的には読みやすかったのですが、前回の範囲に比べて少し誤字が目立っていた印象はありますね。しかしながら、こうしたものは書き手本人にはなかなか気づけないものです。ですので私が気づいたものは、積極的に報告させていただきます。
そして、相変わらず戦闘シーンは臨場感がありました。技の名前で「どういう攻撃なのか」を想像できるのも良い点でしたね。所々のネーミングセンスも良いと感じました。〝ソード・スミス18〟などは特に印象に残りましたね。
◇「もう一度読みたい」と思ったエピソード
今回の範囲内ですと、〝第2章 4 ソード・スミス18〟を選ばせていただきたいと思います。やはり〝六さん〟が良い味を出しておりましたね。〝じっちゃん〟の退場が早すぎただけに、新たなじっちゃんの登場も、個人的には嬉しい点でした。
また、エピソード内では触れませんでしたが、ヒースとミツヤの掛け合いも楽しかったです。〝18禁〟のところなどは特にですね。年頃の少年らしさが表れていてワクワクいたしました。ミツヤの礼儀正しい様子や、日本を思い出して感極まる場面などは、読み手である私も心を動かされましたね。
◇特に印象に残った場面や台詞
◇「良い意味」で気になった点
◇作中の見所や、特に力を入れたエピソード:【第2章「炎斬刀」】
>本当は最終話ですが、まだ投稿していないため、二番目を記載します。
この3つをまとめます。
なんといっても、ヒースが完成した刀を朝日にかざす場面が美しかったですね。その後の彼と刀の活躍を見たあとに改めて思い返しますと、ことさらに美しさが際立ちます。まさに魂と命を込めてこしらえられた刀といった感じです。
そして気になる点ですが、やはり〝ジャック〟の存在ですね。先が読めない展開に、強く興味を惹かれます。〝面白くしてくれればいい〟という台詞にも、非常に強者感がありますね。いったいどういう立ち位置になるのか。こちらも〝第2章 4 ソード・スミス18〟と同様に、もう一度読み返したいエピソードとなりました。
◇「読みながら考察や推理をした内容」の掲載:あり
◇「設定」に対する改善案:あり
この2つをまとめます。
今回の範囲ですと、〝
どうやら〝白〟が基本らしく、オレンジや黄色は特別なもののようですね。白の〝重力操作〟でも充分すぎるほどに強力だとも思うのですが、今後さらなる強敵が現れると考えますと非常にワクワクいたしますね。
あとは、やはり物語の着地点ですね。ヒースの言葉どおり世界が一丸となってゆくのか、そうなると最終的な敵は
謎のスナイパーの正体も気になりますね。顔を隠しているだけに、たとえば「未来から来た仲間の誰か」だという可能性もありますからね。重力操作があるくらいなので、時間操作の能力持ちも出てくる可能性も考えられます。それにしても、どの能力も強いですね。戦闘シーンが本当に面白かったです。
◇「任意の登場人物」に関する感想:あり【ミツヤ】
今回のミツヤも非常に良いキャラでした。主人公の相棒としても磨きがかかった印象ですね。この二人だけのバディをずっと見ていたい気持ちもあったのですが、どんどん仲間を増やす展開も面白そうではあります。
最初はヒースを「小学生」呼ばわりしていた彼が、ヒースを相棒として、ライバルとしても認め、密かにレベルアップの手段を模索していた様子などにも心を打たれましたね。ヒースとミツヤだけには、ずっと仲良くしていてもらいたいものです。
◇好きな登場人物(脇役に限定)
どちらかというと敵役にあたるのかもしれませんが、ジェイクを選ばせていただきます。最後の場面にて話題に出てきた〝スナイパー〟も捨てがたいのですが、やはり実際に活躍を見せてくれたという点ではジェイクではないかなと。拳を交えて認め合うという展開は王道であり、非常に熱い展開でもありますからね。彼の再登場に期待します。その時には、ぜひとも味方に加わってくれると嬉しいですね。
*
これで今回の感想は以上となります。――が、最後にもう一点だけ、追加させていただきたく存じます。物語の内容ではなく、作品のレイアウトに関するものですね。
現在、本作は〝第2章 4 ソード・スミス18〟のように「章番号」と「エピソード数」および「エピソード名」がすべて入っているのですが、カクヨムの機能である〝大見出し〟を使うことによって、章ごとに区分できるのではないかなと。
私の『ミストリアンエイジ』をお読みくださっているので、あれを例に出しますと、「Fルート」や「Mルート」といった具合にまとめられている感じですね。
この方法なのですが、「ダッシュボード」の作品ページ内にある「次のエピソードを執筆」のボタンの隣に「章と並び順を編集」というボタンがありますので、そこから追加することができます。左側にある「新しい章を追加」というボタンです。
ここで任意の場所に見出しを追加後、上下矢印ボタンを押すことで「大見出し」と「小見出し」の切り替えが行なえます。あとは〝第1章〟といった具合で好きな見出しタイトルを付ければ完了ですね。これがあれば、エピソードのすべてに〝第1章〟と付けることなくスッキリとさせることが可能です。
読み手からしても、こうしてくれた方が圧倒的に見栄えもよく、なにより読みやすいですからね。よろしければお試しください。
*
それでは今回は以上となります。
ご質問やオプションの変更等があれば、コメントにてお知らせください。特に問題なければ、現状のオプションのまま続けさせていただきます。
それでは最後になりますが。
素晴らしい物語を拝読させていただき、本当にありがとうございました。
そして皆さまにも是非、ご一読いただけますと幸いです。
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