【感想企画】あなたの小説を読んで感想を書きます。

幸崎 亮

はじめに

 ご覧いただき、ありがとうございます。こうざき りょうと申します。ただの素人小説投稿者です。まずは本企画の、趣旨と目的についてお話させていただきます。


 一言で申しますと、書き手の皆さまの作品を応援するための企画ですね。


 私が皆さまの作品を深く読み込み、そして御作を他の読者さまも読みたくなるような、あるいは書き手の皆さまに何らかのフィードバックを残せるような――そんな「長文の感想文」を書きたいと、思い至った結果に始めた企画となります。



 このカクヨムにおいての応援コメントは、基本的に「作品を肯定し、誉めるためのもの」を書くようにと指定されております。「応援コメント」なのですから、それは当然ではありますね。私としても、何の異論もございません。


 しかしながら、なかには「この人は本当に読んでくれたんだろうか?」と思ってしまうようなコメントを書かれてしまうことも事実。


 読み専の方からのコメントならばまだしも、同じ書き手の方から「面白かったです! 続きが気になります!」と〝だけ〟書かれても、嬉しくはありませんよね?


 本当に読んでくれたのであれば、具体的に「どこが」、「なにが」を加えていただきたいというわけです。同じような経験をされた書き手の方はおられませんか?


 ええ。「悪質な営業」のことを言っています。ひとたび「あれ」を放置すると、自作が営業コメントで溢れかえってしまいますからね。定期的に駆除しましょう。



 と、いうわけでして。本企画では、私・幸崎が参加作品の中から「幸崎が読みたいと思ったものだけ」を選び、しっかりと感想を書かせていただこうというわけです。


 はい。私が読みたいと思った作品〝だけ〟です。

 誠に申し訳ございません。



 なぜなら私には、読めない作品や苦手とするジャンルが多く存在しております。たとえば「性暴力」や「虐め、虐待、拷問」といった描写がメインとなるものや、昨今の過剰なポリコレに代表される、極端な左派思想に基づいた作品などです。


 また、私は日本という国を心から愛しておりますので、日本や日本人、日本の文化や歴史に対する蔑視を含んだ作品も読みません。上述のような作品であると私が判断した場合、申し訳ないですが企画から削除させていただきます。


 もちろん私に対する嫌がらせ目的として、こうした作品を〝わざと〟放り込むのは絶対におやめください。ブロックさせていただきます。



 私は本企画を「本当に困っている書き手の皆さまのための企画」にしたいと考えております。「書いた本人ではどこが良いのか、どこが悪いのかわからない」といった場合や、「第三者からの感想や意見が欲しいが、全然コメントが付かない」といった書き手の皆さまのための企画です。


 したがって「自作を『自他共に認める人気作』であると自負している方」や「自作を『テキトーに書いた駄作』だと理解している方」の参加は御遠慮ねがいます。


 新作を投稿するや、すぐに★が三桁に到達する作品も同様です。ファンからのコメントなり、同派閥の方からの意見なり、いくらでも頼る相手はおられるでしょう。


 書いても書いても評価されず、完結させても★が増えるどころか減る始末。そんな孤独な幸崎のような書き手を救うための企画です。


 ただし、すでに私がレビューを書かせていただいたことのある作品は別とします。レビューを書いたということは、私がオススメしたい作品であるということです。無条件で、喜んで感想を書かせていただきます。むしろ書かせてください。


             *


 ここまでの私の言動から察するに、この企画を「辛口批評企画」であると思われた皆さまもおられるかもしれませんが、決してそうではありません。基本的には「誉め」のみの感想を書かせていただきます。なぜならWEB小説は短所を削ることよりも、長所を伸ばした方が成功しやすいです。下手に短所を削って平均化した結果、せっかくの「良さ」まで失われてしまっては元も子もありません。


 しかしながら、なかには「上辺だけの馴れ合いコメントは信用できない」、「作品をより磨きあげるため、忖度のないコメントが欲しい」と感じてらっしゃる書き手の皆さまもおられることと存じます。そうした皆さまへ向けて、各種の〝オプション〟もご用意しております。



 一例を挙げますと、「主人公に対する感想」や「専門用語の数、わかりやすさに対する感想」といったものですね。また、「まとめ読みを希望する範囲」を設定していただいたり、「特定の登場人物に対する感想」を指定することも可能です。


 ただし、私は極めて真面目に企画に取り組むつもりです。決して「ネタ」や「ノリ」でこれらをお使いになるのは絶対におやめください。何度でも言います。本当に困っている、持たざる者へ向けた企画です。「持つ者」は、お呼びではありません。



 また、私は「殴り合い」をするつもりは一切ありません。感想や批評を「殴り合い」だと捉えておられる方の参加は御遠慮ねがいます。


 これまで多くの批評・感想企画に目を通した結果、感情的に反論される方や、相手の言葉に耳を傾ける気が一切ないと感じ取れる言動をする方の姿を見かけました。


 本企画においては、そうしたトラブルを起こされた方は、予めブロックさせていただいております。もうトラブルはたくさんです。企画進行の妨げとなる要素は排除させていただきます。真面目に頑張っても読まれず報われず、どうしても第三者からの感想や意見が欲しい。そうして必死に頑張っておられる書き手へ向けた企画です。


             *


 このように厳しい言葉を並べてはしまいましたが、どうしても必要な内容であるために、事前にお伝えさせていただきました。


 私はカクヨム内での人間関係によるトラブルを、何度も経験いたしました。すでに性善説は通用しない世界であると、心底理解しておりますからね。実際の感想においては、こうした厳しい物言いをすることは〝おそらくは〟ないと思われます。



 さて、長くなりましたので、本企画の趣旨と目的についてのお話は以上とさせていただきます。次のページでは、企画内容の詳しい説明をいたします。



 前述しました〝オプション〟の種類や、詳しい説明をさせていただきます。これらの〝オプション〟をご利用の方は、必ずお読みのうえで選択くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る