第8話:野望 ≠ 国技 ∴ 書類審査で不合格

昔から、お相撲が大好きです。

しかしワタシは昔から、「おじさん弱」と「おねえさん弱」のようです。

大変失礼ながら、「おじさん層」と「おねえさん層」は、みなさん似た感じ(ほぼ同じひと)に見えてしまうのです。 顔の区別がつかないのです。

だから、はじめましてではない人には、いつもこころから申し訳なくなります。


けれどワタシには、人よりちょっと優れた判別機能が備わっていたりもします。

それは「近所で出会う野良猫たち」と「おすもうさん」です。

この方たちとは、どこの道端で会っても、比較的普通に個別判別が可能です。

「あ、蕎麦屋のさびネコちゃんだ!」 「あ、おしぼり屋のおしぼりクンだ!」

「あ、鳩岡さん(木瀬部屋)いた♪」 「あ、今井さん(二子山部屋:颯雅)だ!」

といった感じに。 全然同じ顔に見えないのです。

1回見たら、結構ちゃんと覚えられます。


そんなワタシの密かなねがい

5月場所(東京)と7月場所(名古屋)と9月場所(東京)のどこかの隙間に

「大磯ロングビーチ★お相撲さんだけの貸し切りデー」

を1日作って、ALLおすもうさんだけに解放してあげて欲しいな~と願っています。

流れるプールをにたくさんのお相撲さんが浮いている姿を想像しただけで、ほっこりしませんか。 ながれるがいいさ。 痛いところを冷やせばいいさ。

ラーメン食べて、マリオンクレープ頬ばって、腰に浮き輪を巻けばいい。


クラファンとかで、いつか叶えたい、密かなる私の野望。


先日、日本相撲協会への転職に、書類審査で不合格となりました。

野望が国技とマッチしなかったせいでしょうか。。

楽しい協会を作るお支えが、したかったなぁ…。

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