30日目 賢者
今日はアーティファクトを集めようと思う。
緑色の人工物の『解放?』に必要なアーティファクトの名前はそれぞれ
『賢者のアーティファクト』『狩人のアーティファクト』『大物のアーティファクト』
とヘレナ達の記録に書いてあった、地図と見比べ拠点から近い賢者のアーティファクト
の所にいくことにした、メンバーはユイ、ジャンヌ、ホロ達で、
もう2度と仲間を失うことがないように、慎重に行くことにした。
洞窟まではヴィーノで1匹ずつ運んでもよいのだが洞窟の前で安全に待てるかというと
確信が持てないので3匹で陸路をとることにした。
最近愛用しているポンプアクション式ショットガンを背負い洞窟に出掛けた。
行く先々でカルノサウルスなどがいたが、ショットガンとラプトル達がいれば
障害ではなかった。洞窟の目の前についた時に安心したことがあった。
テリジノサウルスなどの圧倒的な戦力をつれてくるべきだと思っていたが。
洞窟の入り口は狭く、中型の生物ほどしか入れなさそうだった。
洞窟に入ってすぐ私は神秘的なものを感じた、がすぐにそれは打ち消された
鋭い熱風が肌を刺しチクチク痛むそれと同時に腐った匂いも襲ってきた
恐る恐る奥に進むと、そこには数十匹余りの蜘蛛、蛇、ムカデ、コウモリがいた。
ユイ達に前線を任せ私は後ろからショットガンで応戦した。
殺しても殺してもきりがなく100発ほど持ってきた弾もつきそうになった。
何とか洞窟内の生物を殺しながら進むとそこにはグツグツと音をたてている
マグマが広がっていた。ユイ達は通れなさそうだったので3匹をおいて
マグマの海を所々にある石を飛び進んだ。その道中にも生物がいたが
マグマに振り落とすことで事なきを得た、賢者のアーティファクトにたどり着いた時には
既に満身創痍でアーティファクトをとってからの記憶はあまりなかった。
拠点につきアーティファクトを眺めるとそれはとても神秘的で
浮いている人工物と同じ雰囲気を感じた。常に光っているアーティファクトを
拠点の中に置き私は寝ることにした。他のアーティファクトは大丈夫だろうか?
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