28日目 銃火器

ガソリンは原油から出来ている、では原油をどうにかしてガソリンに出来ないものか?

考えに考えた末、私はガソリンを作ることが出来た。

ガソリンは原油を製錬炉で濃縮することで出来た。完成したガソリンを皮を使って、

旋盤に入れスイッチをいれると、盛大な機械音とともに旋盤が光った。

私はまず最初にセミオート式ピストルを作ることにした、旋盤で弾薬と一緒に作成すると

しっかりとしたピストルができた。ピストルに弾を込め、試しに外にいたユタラプトルに

銃口を向け引き金をしぼった。弾はまっすぐ飛んでいきユタラプトルの頭を貫通した。

即死だった、ユタラプトルは悲鳴もあげずその場に倒れた。

銃という物は始めて使ったが、本物とはなにか違うものを感じた。

恐竜の頭を貫通する程の威力なのにあまりにも反動がすくない、弾も狙い通りに進んでいったが

素人が作ったピストルの精度があんなに良いわけがない。

やはりここは現実世界ではない、そして異世界でもないと思う。ではここは何なのか?

私は追加でセミオート式スナイパーライフルとポンプアクション式ショットガンを作り

それぞれの弾を大量に作成してから寝ることにした。

1週間ほど前に日記に書いた何者かの視線、最近はより強くなった。

これは観察なのか監視なのか分からないが、少なくとも人間や生物ではないと思う。。。

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