24日目 空
朝起きて移住や探索の計画をたてているとふと思いついたことがある。
空を飛べないか?と、、、私の仲間で乗って移動できるのはパラサウロロフスのシャープと
ユタラプトルのユイ、ジャンヌ、ホロだ。この1週間である程度の大きさがある恐竜は乗れる
ということがわかった。なら空を飛べるかもしれない。家の周りには時々プテラノドンらしき
翼竜が休憩のためか降りて来ていた。近づいたら逃げるため襲ってくることもないだろう。
私はとりあえずボーラを投げた、拘束できなかったら面倒だったが無事に拘束できた。
麻酔矢で1発うつとすぐに寝た。ボーラで拘束できて1発で寝る、乗れるかどうか心配だったが
仲間にするとサドルの設計図が入っていた。それを飛べる、とワクワクしながら
『ジェット』と名付けたプテラノドンと家に帰った。
しかしサドルの材料を詳しく確認すると圧倒的に足りない素材があった、
キチンだ、赤色の人工物を見に行ったときの帰りにあった虫が落とした素材、
キチンが圧倒的に足りなかったのだ。私はすぐさまユイの家族と虫を狩りに森へ行った。
1体の虫から落とすキチンの量は少なく時間がとてもかかった。森の中には今まで見たことのない
恐竜が何種類かいたが全て無視した。もっと戦力を増強してから調査しよう。
結局キチンが集まった時はもう夕方だった、しかしジェットそれに見合う性能だった。
生まれてこのかた飛行機には乗ったことがないが、空を飛ぶというのは最高に気持ちよかった
とても速く、そしてとても安全に移動することができた。
これからの探索はジェットに乗ろう、明日はジェットの戦闘能力を図らなければ。
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