23日目 リベンジ

朝起き、家に戻ったら紫色のユタラプトルがいた、ユイとジャンヌの子供だ。

私はその子に『ホロ』となずけユイとジャンヌも合わせて3匹で狩りに行った。

ユタラプトルやパラサウロロフスなどを殺し肉や皮などをはいでいると、

そこにはあの日の夜、ゲロフォとゲボフォを殺したであろう爪の長い恐竜がいた

手には固まった血がついており、同じ場所にいるので同じ個体だと思う。

私はリベンジを果たすことにした、そうでもしないとミックスに顔が立たない

私はすぐさま準備に取りかかった。あれだけ大きな恐竜はボーラも効かないだろう。

そう思った私は罠を作ることにした、作業台に皮、鉄、繊維を入れクラフトすると

トラバサミができた、実は前から作れたのだが、材料に鉄を使うところや

ボーラがあることから使わなかった。しかし今回は別だゲロフォとゲボフォを一瞬で殺った

ヤツだ。タコ殴りにしないと気が済まないし、何より勝てるか心配だ。

私はトラバサミを5個作りユイ、ジャンヌ、ホロ、ミックスを連れ戦いにのぞんだ。

トラバサミを敷き、矢でヤツをトラバサミのところまで誘導した。

トラバサミにかかった瞬間1人と4匹で一斉にタコ殴りにした。

トラバサミが外れそうだったら4匹を撤退させ自分も後ろに下がり2つ目のトラバサミを仕掛けておく、1つ目のトラバサミが外れたらまた誘導し2つ目にかけタコ殴りにする。

それを繰り返すことで、やっとヤツを倒すことができた。

とてもギリギリだった最後のトラバサミが外れそうという所で倒すことができた。

今後このようなヤツを仲間にしたい。死体をはいでいるとヤツから『テリジノサウルスの爪』

というアイテムが出てきた、やはりヤツはテリジノサウルスだった。

このアイテムは何に使えるかは分からない。とりあえず家に置いて置き

強い恐竜を殺したという勲章として、優雅に眺めることにした。

今日は興奮してあまり眠れなさそうだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る