STAGE

白雪れもん

STAGE

僕は緊張と希望を胸に歩き出す


みんなの待つ会場に


たったその場所は夢で見たところと同じ


噓偽りのない笑顔を振りまいて


怖いものなんてない 精一杯歌う


ねぇ、僕は昔どんな夢を見てたかな?


今見てる景色は夢見た景色ですか?


今見ている景色が夢見た景色でなくても


その場が楽しかったら、うれしい気持ちなら


それでいいじゃない


さぁ僕の歌を聴いて!


熱気に包まれた会場は


緊張を吹き飛ばしてくれる そんな気分


熱いはずなのに清々しい


汗を流して 笑顔を見せて 声を振り絞って


皆を楽しませる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

STAGE 白雪れもん @tokiwa7799yanwenri

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る