キミに捧げる初めてたち

彩芽綾眼:さいのめ あやめ

お断りを入れておく

   はじめに断っておくが、これは恋の物語ではないと言うことだ。の名前は黄瓦芳がれきかおるでファーストコンタクトということで格好をつけさせてもらうと、これは今作のヒロイン、神楽尚かぐらなおという2日ごとに記憶を失う彼女に寄り添う僕の物語である。

 この物語は作者都合で200文字から400文字程度で毎日連載していく話だから読みやすいと思う。

 実は格好のつかないことを白状すると、これは未熟なを彼女に成長させてもらう話でもある。

 自分でもおかしな始まりだったと自覚しているし、彼女にも毎日どやされるそんな物語冒頭だが、エンタメとして消化していってほしい。

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