機動棺桶ヴェルバティ

犬神 長元坊

第1話 運命の出会い

 窓の外は一面の星の海。

 その中で煌々とオレンジ色の輝きを見せているのは、星系の中心である橙色矮星──『昏き太陽』こと昏陽でした。


 人類の故郷である地球を照らす太陽ほどの輝きを持たず、星系連合の首都である惑星ケートゥから見上げても、地球上から見る月よりは明るいという程度で、昼間でも夕暮れ程度の明るさでしかない星です。それでも、テラ・フォーミングが進むに従って増えつつある植物の光合成の拠り所であり、人々にとっても無くてはならない第二の日輪でした。

 しかし、今はケートゥに立って、落ち着いて昏陽を見上げることの出来る人がどれだけいるのだろうか──無重力状態のためちょっと広がった状態になった、左側面の一束だけ青いメッシュを入れた黒いショートボブの少女、キ・ゴシキはため息をつきつつ、窓にこつんと額を当てるのでした。


 二重太陽系の、昏陽と対になる太陽型恒星、ヘリオスツー。その惑星に成立したガナン共和国が昏陽星系連合に宣戦布告し、開戦してから既に半年。今もケートゥの各地ではガナンの地上軍が、地底に退避した昏陽星系連合政府と軍総司令部とを探し出して叩こうとし、抵抗する昏陽軍と激しい戦闘を繰り広げているはずです。


 また憂鬱な気分になってきたゴシキがため息をついたその時、艦内放送が流れました。


「ゼノドゥーエ軌道上基地まで残り十分。各自、上陸準備を開始せよ」


 おや、と顔を上げます。ここ数週間で聞き慣れた艦長の声ではなかったからです。もっと若い女性の声でした。付け加えると、透き通った美声です。


「ゴシキ、準備を始めないと」


 隣の席から声をかけられました。幼馴染で学友でもあるサン・フェイイェンです。小柄で華奢な体躯で、中性的で可愛らしい顔立ち、加えて背中まで伸ばした黒髪を三つ編みにまとめていますので美少女に見られがちですが、れっきとした男の子です。ゴシキもかつて女の子だと思い込んでいた時期があり、未だに男なのは何かの間違いなんじゃないかとふと思うこともあります。

 そんな彼は身軽に、浮遊して散乱していた荷物を取ってきてリュックサックにしまい込んでいきます。


「身軽だね」

「ゴシキには敵わないと思うけど」


 褒めたつもりでしたが、そんな声が返ってきました。そうかなぁと呟きつつ、ゴシキもシートベルトを外して体のバネを使って無重力空間に身を委ねました。そのまま自分のタオルやら読んだ後で放りだしていたブックリーダーやらを拾い集めると、壁を軽く蹴ってひょいと自席に戻ってリュックサックに詰めます。


「ほら、ゴシキの方が身軽だ」

「そうかなぁ?」

「はたから見てるとどっちも凄いんだけどね」


 フェイイェンとのやり取りに、別の声が割り込みました。ゴシキから見て通路の方、フェイイェンのさらに隣の席の少女でした。

 基本的に黒髪と黒瞳であるフェイイェン、ゴシキに対して見事な金髪碧眼の少女です。背も二人より高く、体つきもより大人らしく見えました。胸だけはゴシキが勝っているのですが。


「その代わりあなたは座学優秀者でしょうが」


 フェイイェンが肩をすくめて言い返しますが、金髪の少女は苦笑しました。


「座学も実技もトップクラスの凄いのがここにいるから、あんまり自慢にならないのがねぇ」


 彼女の視線が自分に向けられているのをそれと悟り、ゴシキはふるふると首を振ります。


「単純に運動神経が良いのと覚えるのが得意ってだけ」

「出た。こういうのをギフテッドと言うのよねぇ」


 あはは、と軽く笑うと少女は自分のリュックを胸に抱え込むようにし、シートベルトを締め直しました。なんだかんだ言って彼女も十分に運動神経が良いのでした。


「ハイアーテ、シートベルトはまだ早いんじゃない?」


 金髪の少女──ゴシキのクラスメイトの一人であるハイアーテ・クアットロはフェイイェンの言葉に「それもそっか」とシートベルトを外しました。次に艦内放送があった時に締めれば大丈夫でしょう。

 友人たちを見やってから、ゴシキは窓へと視線を移しました。

 窓の外は先程とほとんど変わらなく見えます。しかしゴシキには一つ、気になるものが見えているのでした。彼女の視力は生まれつきずば抜けていて、ケートゥの地上で、真昼でも空に満天の星が見えるほどです。その目が捉えているものは。


『あれ、ガナンの軍艦じゃないかな? 3隻いるみたい』


 昏陽軍が緒戦を落 原因であるガナン軍の新兵器、モビルコフィン「フー」を運用するため、ガナンの艦船は特徴的な形状をしていますから見間違えようもありません。


『私が心配してもしょうがないかな』


 きっと基地やゴシキたちが乗るこの輸送艦の上層部も、追跡してきているガナンの艦艇には気づいていることでしょう。なら彼らが対策を練るはず。それにこの距離なら、まだ戦闘にはならないと思われました。


『安心はできないけどね』


────────────────


「では、今は静観すると?」


 ゴシキがガナンの艦艇を目の当たりにしながら内心でため息をついたその時、艦内放送の一回目の実習を終えた軍学校士官養成部のシンシティ・ケントゥリオ士官候補生は、指導教官でもあるジャン・バール艦長に確認したところでした。


「そうだ。向こうの意図が読めない以上、それしかない。何しろこちらは武装輸送艦とはいえ、まともな戦闘には耐えられないからな。通信圏内に入り次第、基地の方にも連絡を入れる」


 しかしよく気付いたな、と彼は教え子を褒めました。


「一瞬、昏陽をかすめましたので」

「それで気付く者の方が少なかろう。まったく、電波障害さえ無ければレーダーで捕捉できるものを」


 この昏陽星系を含む二重太陽系は、全域にわたって常に強い電波が発生している宙域でもありました。ヘリオスツーや昏陽だけでなく、木星型惑星ゼノドゥーエをはじめとする巨大惑星からも、電波障害をもたらすほどの強力な電波が放たれているのです。

 このため、長距離の通信は量子通信以外ほとんど使えません。当然ながら電波に依拠するレーダーなどはほとんど役に立たず、誘導ミサイルや誘導式のドローンなどは使いづらいのでした。自律型ドローンも動作不良を起こしかねず、下手をすると同士討ちを始める可能性もあります。だからこそガナンは有視界戦闘に耐え、電波障害の影響を受けない新兵器としてモビルコフィンを開発したのです。


「何事もないと良いのですが、そこまでは期待できませんね」


 後頭部で編み上げた銀髪を軽くかきあげながら、シンシティは独りごちるのでした。


────────────────


 ゴシキたちが乗ってきた白馬型輸送艦九番艦『白麟』は、輸送艦隊の先頭だったこともあって、縦長に基地内に入り込んだ収容ドックの最奥に停泊しました。

 桟橋に向かって後ろ向きに入り、ドックのシャッターが閉められて空気で満たされるのを待ってから、艦側の分厚い装甲を兼ねた跳ね上げ式シャッターを開くと、学生たちが三々五々、後部甲板の上をすいすいと浮いて上陸していきます。その中に、ゴシキたち三人の姿もありました。


 ゼノドゥーエ軌道上基地は、少人数で運用されるガス採掘基地を増改築したものです。増改築はモビルコフィンを急ぎ開発するためのもので、研究棟、工廠、試験場がガス採掘ステーションをドーナツ状に囲むように増築された形になっていました。ガス採掘ステーションのコントロールセンターは指令室に改装され、基地全体を統括しているという話でした。試験場は降りたドックから見て左手にあり、そこを抜ければ工廠、更には研究棟に繋がっているという話でしたが、そちらの立ち入りは禁止とされました。

 右手には生活棟、司令部が手狭ということもあって会議を行う際にはこちらが使われるという会議棟、それに生活のための売店などがあるそうです。売店までなら立ち入りを許可するという放送があったこともあり、学生の一部はそちらを目指すようです。なお、右手側は工事が完了していないためにドーナツの一部が欠けたような形になっています。そのため生活棟から研究棟に直接行くことはできないそうです。

 ゴシキたちパイロット養成科の学生たちが今回ケートゥから遠路はるばるやって来たのは、ここでモビルコフィンに実際に乗って訓練するためでした。


「まあ、今のところヴェルターレットくらいしか無いんだけど」


 ハイアーテが肩をすくめます。

 開戦したばかりの頃は、昏陽軍の切り札として期待されていたヴェルターレット。戦艦用のリニアレールガンにそのままエンジンを装着して戦闘艇のように艤装しただけというコストの低さもあってフーの何倍も建造されたものの、高い戦闘機動を誇るフーの前に手も足も出ずに一方的に叩かれたのです。

 以来、フーに対抗すべくマイナーチェンジを繰り返しているようですが、対抗できるレベルに達しているかというと疑問符が付くのでした。


「でも、確かキのおじさんがこっちに来てるんじゃなかったっけ? もしかしたら新たなモビルコフィンを開発したのかもよ」


 フェイイェンが思い出したように口にしたのは、ゴシキの叔父であるキ・ナナヤ博士の話題でした。ゴシキの現在の保護者でもあるキ博士のことは、家が隣同士であるフェイイェンもよく知っているのです。

 博士は民間企業ラーフエレクトロニクスの技術顧問ですが軍に出向しており、モビルコフィンの開発にあたる一人として活躍しています。


「最近忙しそうでしばらく帰ってこなかったし、もしかしたらあるかもしれないね」

「聞いてはいないんだ?」

「軍事機密だよ? ペラペラ喋るような人じゃないでしょ」


 目を輝かせるフェイイェンに、ゴシキは苦笑して答えました。女の子みたいな見た目でも、やはり男の子。メカには目がないのが丸わかりの態度でした。そんなフェイイェンはもちろんのこと、三人組は『コフィンスーツ』と呼ばれる宇宙服姿でした。

 宇宙空間での作業にも耐える、生命維持装置と演算機能とを背中側にコンパクトにまとめてある、少しもこもこしたスーツです。ヘルメットとセットになっており、今は外しているものの首の後ろで接続されたままになっていて、すぐにかぶれるようになっていました。かぶった瞬間にスーツと自動的に一体化し、ARディスプレイを兼ねたバイザーを下ろせば、すぐにも船外活動に移れる優れものです。

 モビルコフィンの操縦を担うパイロットが着る事が多いためコフィンスーツと呼ばれますが、高い生残性からパイロット以外にも着用する人は多くいます。しかし、周囲の学生たちはほとんどが軍服にも似た制服姿で、コフィンスーツを着ているのは少数派でした。


「あれ? あの人もコフィンスーツ着てるね」


 ゴシキが指差した方を他の二人が見ると、軍服姿の士官達に混じってゴシキ達同様の姿になった少女が降りてきたところでした。士官達の中でかなり異質なので、余計目立っています。

 後頭部で編み上げられた銀髪と、磨き上げられたアメジストのような瞳が更に衆目を集める美しい彼女は、士官養成部の学生であることを示す腕章を着けていました。

 そのうちの一人が少女に声をかけます。


「ケントゥリオ候補生、確か貴様はディオス・カルディアの見学を希望していたな。今のうちに行ってくると良い」

「ありがとうございます」


 彼女が指導教官らしい士官に敬礼を返しました。耳をそばだてたゴシキは「あの人だ」と声を上げました。


「さっきの艦内放送の人だよ」

「この喧騒でよく聞き分けられるよねー、マジで」


 呆れたように言うハイアーテと、もう何も言うまいと首をふるふる振るフェイイェンなのでした。


「とても透き通った綺麗な声だったもん、これくらいなら聞き分けられるよ!」


 ニコニコと笑うゴシキに、フェイイェンとハイアーテは「それはあんただけ」と言いたげな表情をするのでした。

 その時です。


「やあ、無事に着いたね」


 手を振りながらゴシキたちの方へ流れてくる中年男性の姿があります。


「おじさん!」


 ゴシキが笑顔で手を振り返しました。そう、先ほども話題に出たゴシキのおじで昏陽のモビルコフィン開発に携わるキ・ナナヤ博士その人です。


「早速ディオス・カルディアを見学するかい?」


 博士の言葉に、ゴシキはそうだ、と振り返りました。


「貴女もディオス・カルディア見学なら一緒に行きませんか?」


 ちょうどゴシキ達の後ろを通りがかったシンシティは、突然声をかけられて「えっ?」と戸惑いました。


 これこそが、後の世に戦争の趨勢を決めた運命の分かれ道であったのだと謳われることになる、キ・ゴシキとシンシティ・ケントゥリオの出会いだったのでした。


「あ、私の名前はキ・ゴシキです。キがファミリーネームでゴシキが名前です。よろしく!」


 元気に自己紹介するゴシキに、シンシティは柔らかく微笑んで返します。


「シンシティ・ケントゥリオ士官候補生です。こちらこそよろしく」


 シンシティの返事を聞き、ゴシキは友人たちを紹介することにしました。


「ケントゥリオ候補生、こちらは私の学友たちです。こちらがサン・フェイイェン。実機操縦の優秀者で、特に射撃と狙撃が得意です。そしてこちらがハイアーテ・クアットロ。座学優秀者で、実機操縦でも上位の成績を誇る一人なんですよ」


 自慢の友人を紹介したというのに、当の二人はというと。


「紹介に預かりましたサン・フェイイェンです。サンが姓でフェイイェンが名です。付け加えておきますと、キ学生のほうが成績優秀者ですからね? なんたって学年どころか今年のパイロット養成科全体でのトップですから」

「ハイアーテ・クアットロです。私はクアットロが姓でハイアーテが名です。サン学生の言うとおりです。キ学生は己を知らない人間ですので」


 などと言うのでした。「ちょっと」とゴシキが小さく抗議するのも無視されました。


────────────────


 ちょうどその頃。

 ガナン共和国宇宙軍の昏陽攻略軍第一方面部隊に所属する、イーワン・ムッターチ中佐が率いる、三隻の軍艦からなる第二突撃中隊前衛部隊は、ペリシテ級空母サムスンからモビルコフィンの編隊を発進させたところでした。

 開戦当初から高い成績を収めてきた『フー1型』六機に、これまでの戦訓を反映して改良された『フー2型』三機。合計九機の大編隊です。


「中佐殿、オワ大尉殿の後続部隊を待たなくてよろしかったのですか」


 焦げ茶色を基調とするガナン軍の士官服に身を包んだ、実直そうな男性が上官に声をかけましたが、若くして腹回りに非常な貫禄を見せ、白い上級士官服が今にも弾け飛びそうなムッターチ中佐はギロリと部下を睨みました。


「何だ? 俺の方針に文句があるのか? え? 総統閣下の娘だろうと、あんな小娘と足など揃えられるものかよ。それにあのちっぽけな基地を潰して、昏陽の新兵器を破壊してしまえば、手柄は俺が独占だ。え? オワの子飼いの『黄金の明星』だって手柄を上げてのし上がってきたんだろうが。俺が手柄を上げちゃいけないのか? え?」


 続けてムッターチ中佐は芝居がかった仕草をしながら叫びました。


「さあ、昏陽の新兵器よこんにちは。そして永遠にさようならだ!」


────────────────


 そこに鎮座していたのは、いくつものとてつもなく巨大なシリンダーのような形状の機械でした。一つ一つが七階建てのビルくらいもある巨大な機械が今も唸り声のような轟音を上げて作動しています。そんなのが視界内だけでも十くらい並んでいるのは圧巻でした。奥も考えるとすべて合わせていくつあるのか分かりませんでした。


「これが『ディオス・カルディア』だ。この基地の本来の機能がここに集約されている」


 ナナヤ博士の解説に、少年少女たちが頷きを返しました。結局あのあと、同様に見学を希望する学生が何人か出たため、みんなまとめて面倒見ることになったのです。


「四万キロ近いホースを通じて、ゼノドゥーエの大気を採取する。もちろんそのままでは人類の生存に適した大気とはならんから、不要なガスを取り除き、必要なガスのみを採取する必要がある。ガスの汲み上げと同時に取捨選択も行い、運搬に適した液体空気の状態に加工するのが、この機械の役割だ」


 博士はわが子を紹介するように解説してくれます。そう、これを開発したのも彼なのです。


「これを見て再確認したよ。私はやはり、テラ・フォーミングに関わる仕事をしたい」


 ゴシキはディオス・カルディアを改めて見上げて、言葉を口にしました。そんな彼女に、フェイイェンとハイアーテもこくりと頷きます。対しておや、というような顔をしたのがシンシティでした。


「キ学生は軍人志望というわけではなかったの?」


 対してゴシキが答えようとしたその時です。轟音と共に、施設全体が大きく揺れました。


「あッ!」


 元々しっかり鍛えている学生たちはともかく、日頃から運動不足のナナヤ博士が踏ん張りきれずに投げ出されました。足裏には磁石がついているので、金属製の床にしっかり押し当てて姿勢に気を払えばそうそう投げ出されることはないのですが。

 真っ先に反応したのはゴシキとシンシティでした。

 浮き上がって金網の方へとすっ飛んでいくナナヤ博士が思わず伸ばした手を咄嗟に取ったのがシンシティです。しかし、足裏の磁石はそう強いものではありませんので、二人分の体重を支えきれず、シンシティの体もまた浮き上がってしまいました。

 そこへゴシキが飛び上がって博士の体に抱きつき、空中で身を捻って金網に足をつけることで激突を避けます。次いで、シンシティをも、事も無げに受け止めてみせました。


『凄い!』


 ゴシキの身体能力に驚嘆し、素直にそんな事を思うシンシティでした。フェイイェン、ハイアーテが『ゴシキの方が凄い』と言ったのは伊達ではなかったということがよく分かりました。

 そのまま元の位置まで二人を抱えて戻ったゴシキでしたが、最初のものほどではないものの音と揺れは断続的に続いています。


「これは……」

「あの軍艦の攻撃!?」


 ゴシキの叫びにシンシティは驚いて振り返りました。


「ガナンの軍艦に気付いていたの!?」

「はい! 私、目がいいので!」


 フェイイェンが「目『も』いいの間違い」とぼそっと言いましたが、聞いている人は居ませんでした。


「恐らくはフーが編隊を組んで攻撃を仕掛けてきたのではないかしら。博士、念の為コフィンスーツを着ておいてください。キ学生たちは……そういえば初めから着ているわね」

「はい、軍艦が来ていたので念のためにと思いまして」

「いい判断だったと思うわ。まずは司令室に向かいましょう。あそこならフーの攻撃も通らないでしょう」

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