タイトル[クエストて何処から来るんだ?]

絶望を超越するもの

タイトル[クエストて何処から来るんだ?]

俺たち二人の男と女はいつものように

ギルドの片隅で飯を食いながら話をしていた。


「最近さ、この私は思ったんだよ」


「何をどう思ったんだ?」


「クエストて何処から来るんだろうなと」


「それは金持ちやら上の存在やら国からだろ?」


「そうなんだ、最初はこの私もそう思っていたんだが

最近調べるとどうもそうじゃ無いような話になってきたんだ」


「と言うと?」


「クエストは金持ちやら上の存在やら国からのものであるように

見えるようにされているけれど実際は神から出されたものであると

この私の調査の結果によってわかったんだ、これが秘められた真実だ」


「どの神から与えられていると言うんだ?」


「八柱全てから与えられていると言うふうに

クエストの調査中の私は思っていたが真実は違った」


「自体が二転三転しすぎだぞ」


「八柱の上には更なる神がいることにこの私は気がついたんだ」


「そんな事を俺以外に言ったら殺されるぞ?」


「だからお前にだけ話しているんだろうが……話を続けるぞ

その八柱の上にいる意味不明の神の名を捨てて実を取ると言う」


「なんだそのふざけた名前は?」


「そうふざけた名前だ、だがこれが神の名前ならクエストとの

ことや様々な事を考えるとこうは考えられないからこの世界は




◇◇◇




「こちらに気がついてこの世界の真実に気がつくとはなかなかやるね

だけれど君は器に至ることはできなかった、だからこのゲームは私の勝ちだ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

タイトル[クエストて何処から来るんだ?] 絶望を超越するもの @qwertyuiop10025252

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ