第21話
────────……
「…くっ、はぁ、」
「あー、はっ、最高っ」
私に跨り腰を振り続ける幹部4人。
人間の男なんて欠片もない。
これはもう獣。
キモチワルイ
あんたらが最高だろうが、こっちは最悪な気分よ。
「お嬢、往生際が悪いですよ?抵抗はやめて身体委ねてくだされ」
「そこらの阿婆擦れの方が可愛く鳴きますよって」
「濡れもしないなんて、こちらも困りよるんですよ」
どうでもいい。
気持ちよくもないのに、濡れるわけないじゃない。
この時間の私はただの人形。
やられるだけやられる。
こんな惨めな姿、誰にも見せたくない。
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