第17話

司会者が小さく声を発した。


「…若様」


「利人、藍人」


「「はーい」」


若様の呼びかけに2人は素早く動く。

捕らえた侵入者を連れて会場を出ていった。


「…凛寧、下がれ」


「はい」


司会者の元を離れ、若様の後ろへ回る。

遥斗さんも一緒に。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る