第5話

「お前ん家が一番気ぃ使わねーし、自由だし」





デスよね





私の部屋のベットはほとんどシノが使ってる





だから女性物の下着や服なんかは別の部屋に全て移動させてある






『じゃ、シノ学校行ってらー!』






あと数回欠席すれば留年確定のシノ





気だるそうにしながらも学校に通うシノは…可愛い






いや、可愛いなんて思っていることがバレたら絶対に殴られる





シノは容赦なく殴ってくる、本当に!普通にグーパンチで!!






あれ、痛いから嫌なんだよなー、、






「ん、ヒカリも仕事…頑張れよ」






っと、私と一瞬目を合わせてから背を向けて歩いていくシノ、、






私は高校を中退して働いている。





ので─…シノと一緒に青春アオハル学園ライフ…っと言う訳にもいかない

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