第2話

店内へ入ると、スイーツの甘い香りが広がり、鼻腔を擽る。


「甘い良い香り…それに、目で見ても楽しい!何だか、とっても癒される…」


ショーケースには、色とりどりの美味しそうなケーキが並んでいた…。


「どのケーキも捨て難いけど…私は…」


独特な艶感を放つチョコレートケーキに目が釘付けになった。


小さく、しかし濃厚そうなビターな質感。


「中にもチョコクリームとベリーソースが入っていて、オススメですよ!」


店員さんの勧めもあり、私はフランボワーズソースと苺、金箔が掛かったケーキを買う事にした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る