タイトル[女は調子乗っていて嫌いである男は調子乗っていて嫌いである無性は調子乗っていて嫌いである]

絶望を超越するもの

タイトル[女は調子乗っていて嫌いである男は調子乗っていて嫌いである無性は調子乗っていて嫌いである]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で昼飯を食いながら話をしていた。 


「女は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「男は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「無性は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「スポーツは調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「ゲームは調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「仕事は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「無職は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「動物は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「無機物は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「全ては調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「全て以外は調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「本当の全ては調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「本当の本当の全ては調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「本当の本当の本当の全ては調子乗っていて嫌いである」


「そうなのか」


「本当の本当の本当の本当の全ては調子乗っていて嫌いである」


「なら何がお前は好きなんだ?」


「そんなものがあるわけないだろう?」

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