夕陽を背に嗤う私の手は赤く。君の横顔、儚く消えた。
◇
一緒に生きたいと、そう願っていたはずなのになぁ……。
赤く照らされた君の、繋がれた手を見てしまったから……。
ごめんなさい。
そう呟いた私の顔は、何故か嗤ってた。
(なお、ちゃんとフィクションです。
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