誰に似てこんなブスに生まれたの?
小柴茉莉華
第1話 母からの衝撃の一言
まだ3歳、4歳くらいであっただろうか?
ものごころがついたころのこと
その言葉の意味を私が理解できていないと思っていたのか
機嫌の悪い母が言い放った
『お前は誰に似てこんなブスに生まれたの?』
『ブス、ブス』『ブタ』
え?私に言っている?
幼いながらにあまりの衝撃でなにも言い返せなかった
私はお母さんの子供ではないの?
混乱でいっぱいだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます