第43話



(やめたい?)


龍也は私の反応を見て分かってるくせに

意地悪そうに聞いてきた。



(......)


無言になってしまう。

もっと触って欲しい。やめないでーーー。

でも恥ずかしくて言葉に出来ない。



(やめてって言われてもやめないけど。

だってりな、すごくエロい顔してる。)



カァァァー、顔が熱くなって

赤くなったのがわかった。



普段は真面目でりなさんって呼ぶ紳士な龍也からは想像できない言葉。



そういう所がまた私を興奮させる。




そして更に行為は進んでいき

胸の片方を愛撫している手を

下へ伸ばしていく。



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