第41話
気づけば私の上半身が下着姿になっていた。
『んっ...んっ......』
龍也が私の肌に口付けしていく。
ゆっくり肌を這う指に
恥ずかしくて
なんだかもどかしくて声が漏れる。
ブラのホックが外され胸が露わになる。
(あっ...やぁっ...)
ブラが外された事によって
顔に熱が集中して更に恥ずかしくなり
龍也の顔が見れない。
(りな、見せて。)
普段はりなさんなのに
不意に呼び捨てで呼ばれびっくりした。
途端に胸を隠してしまった私は
龍也の声によって顔を逸らしながら
腕を下ろし胸を露わにする。
龍也の少しの沈黙に
やっぱり小さいって思われたかな
嫌いになったかな
する気なくなったのかな
いろいろな思考が脳内で駆け巡り
不安になって私らしくなくなってく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます