第35話


あきら先輩とは晩御飯を一緒に食べて

消灯時間まで一緒に過ごそうと約束し

私は自分の部屋へ向かった。



部屋に入りなんだか気疲れした私は

ボーッと過ごしていた。


気付くともう夕方で

いつも一緒にお風呂に入る

ともみと美咲が迎えに来る時間だった。




学校生活も寮生活も慣れてきて

すっかりぬるま湯でぬくぬく泳いでた私は

ただ現実から逃げてただけだとわかった。




少しずつ私が狂い始めるーーー。


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