第30話



部屋に入り

そう言えばあきら先輩の話ってなんだろー

とか考えながら眠りについた。



気づけばもう夕方で

ともみと美咲が部屋にいた。



(起こしてくれてよかったのに。)


人が入ってきても気づかない程

熟睡出来た事に驚いた。



(もう少しで起こそうと思ってたよ。)

(お風呂行こっかー。)


ともみ、美咲の言葉で

お風呂の準備をして3人で入浴場に向かう。



さすがにもう慣れた私達は

淡々と服を脱ぎ出しシャンプーなど持って

いつも通りにシャワーを浴びる。



(なにあの傷。)

(汚いよねーあの身体。)

(よく人前で脱げるよね)


変わらず言われ放題。


もちろん湯船もあるから入りたいが

陰口に入る気も失せ

する事を済ませ今日も早めに出て服を着る。






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