第2話 重ねた後に
――――――「悪い男。」
「その
「さぁ?」
僕は目の前の女性を強引に抱き寄せて唇を重ねて下に直接触れた…。
「もうかよ。」
「あんたの
「もっと掴め。そのまま扱け。」
「嫌。5秒持たないでしょ、私だと。」
「10秒くらいなら持つ。」
「くだらない事言ってないで本来の使い方して。」
その人は僕を押し倒すと、
自ら服を脱ぎ捨てて上に来た…。
「見てるだけでイッちゃいそう。」
「本当にあたしの胸好きよね。」
「
「ダメ、勝手にイかせない。」
――――――――――――彼女は僕の上で何度も体を震わせてベットに滴るくらい垂れ流した。
「…お前、咲より凄いな。」
「あたしはこれしか勝てないから。」
「そうか?」
「じゃあ他に何勝てる?」
「俺、優香ならわがまま言える。優香なら気にしないで物言える。」
「……」
彼女は僕を引き寄せてひたいを重ねて
「どうしてくれんの。ヒリヒリしてんのにまだあんたが欲しいんだけど。」
と零した。
「じゃあキスだけでイかせてやる」
「できるものなら?」
―――――――――――――――。
彼女は体を小刻みに震わせながら僕に抱きついていた。
「優香…」
「あたしを離さないで…」
小さな手、小さな体、でも裏腹に大きな胸…。
でも僕の脳裏には別の人がいた。
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