君とタイミング陽杞side

次の日の朝、親友の朝丘空牙(あさおかくうが)とその彼女新山美礼(にいやまみれい)に、

華城のことを、話した。俺が惚れてしまったことも。

「陽杞(はるき)！本当に？一目惚れって、あるんだね。

」

「そだな。まじで、ぶつかれよ！後悔は、すんな！当たって砕けろ！」

「いや、砕けちゃだめじゃね？笑」

「おはよー」

教室にいくと、華城が、いた。

いつも、遅く華城はくるから、いることに驚いた。

「おはよう。華城さん。早いね？」

美礼が話しかけた。

「おはよう。新山さん。今日はね、一時間間違ってでてきちゃったんだ。笑」

そういって、華城は笑った。

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