第25話

でも、全然怖くない 。


「ほんと大丈夫なんで 、」


「…頑固な女だな 、モテねぇぞ」


「モテなくて結構です、」


「…ま、気をつけて帰れよ ?

マジでここら治安悪りぃから 、」


「さようなら」


蒼さんってほんと読めないな 。


私がワザと憎まれ口叩いても優しく笑いかけたり、


ほんと、よくわかんない人 。






とりあえず 、道なりに歩くと、

知ってる道に出た 。


途中でタクシーを拾って家まで帰った 。


時間を見ると、22時 。


今日はめんどくさい日 。


近所でそこらへんよりひと際大きい家 。


そこが私の家 。


「ただいま 、」


「奏凪 、こんな時間まで何してたの 、」

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