第16話

「着いた! 、ここのクラブ !」


バイクが停まった場所は 、


いかにも怪しい危険なクラブ 。


どうみてもマズイでしょ … 。


「邇斗 、あんた入っても大丈夫なわけ 、?」


扉に手をかけ、今にも入りそうな邇斗 。


「別に大丈夫だけど ? ほら、行くよ !」


邇斗に引っ張られて、クラブに入ると 、


見るかにこの人ヤーさんだよって人が、


入り口で邇斗に頭を下げていた 。


「…ここなんなの ? 」


「ん〜 、俺ん家って言うのもおかしいか、

まぁ、バンドメンバーとかそこらへんのやつらが

連む場所かな 、」


それにしても、なかなかの雰囲気ですよ?


大丈夫なんですか ?

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