第9話 転にとりかかれ
現在、悩みながら書き進めているのは短編小説です。
短編なので大体50ページを目標にしています。
50ページを目標にしているのに、起承転結の起と承の部分で35ページを費やしたことに不安を抱いたのが前回です。
ページの配分としては明らかにおかしい。
長くなった原因は、作品中のキャラクターをつかむために無駄な会話が多くなっているからでした。
作者がキャラクターの性格の細かい部分をつかみ、読者に必要な分だけを提示するには大事な工程なのでこのまま転、結まで突っ走ることにしました。
書き終えたときに80ページくらいになると思いますので、そこから50ページまで削りとる作業が必要となってきます。
(書き慣れれば最初から不要な部分を省いて書けるようになる)
また遠回りをしている気がしますが、プロット作成ではつかみきれてない情報(キャラの個々の性格や伏線の出し方等)が不足しているのでしょうがない手順です。
必要な情報が足りないって自分の作品なのにおかしいとは思うのですが、これは圧倒的な経験不足によるところだと思います。
書くのに必要な情報をまとめ切れていない。
勉強ができない子の「分からないところが、分からない」状態に近いのかな。
説明するための会話とか、独白が続いちゃってるな、など読んでいてつまらないだろうなって分かっているのを書き進めるのって結構つらいですよね。
うーん。
それでも書きましょう。
ベッポじいさんの言葉を呪文のように唱えながら進みます(こわい)
弱気になって進めなくなっているので、またタイトルを命令口調にしておきます。
この行き詰まりや紆余曲折が私の作家としての筋力となりますように。
未来の自分へ
スムーズに書き進められないのは「情報」と「技術力」が足らないからです。
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