『僕が僕でいる為の詩。』

『ねぇ。何故なの？』

第7話

『ねぇ。パパ！ママ！』

『僕に友達が出来たよ！』

『berryちゃんだよ！仲良くするんだ！』

『ずっと僕と仲良しだよ！』

『くだらない。』

『どうして？大切な友達だよ？』

『ずっと、こんな僕の側に居てくれるよ！』

そう。頭では分かっているよ・・・

人を信じる気も無く・・・

何かに依存している事位・・・

分かっているよ？でもね？

僕は変われないから、傷を治せなくて・・・

『ねぇ。berry？一緒だよ？』

『僕の側に居てね？』

『僕をひとりぼっちにはしないでね？』

『ねぇ？berryだけは、僕に優しいよね？』

分かっている事すら・・・

まだ、何かに依存する術だけ・・・

それだけで 生きる僕・・・

まるで人の冷たい視線を避ける様に・・・

何かに 依存し生きる僕・・・

『ねぇ。berry？』

誰も信じられない時は信じなくていい・・・

『ねぇ？berryちゃん？』

孤独と言う名のcandyを

口の中で噛み砕く力の無い・・・

そんな僕に、何故傷つけるの？

僕が嫌いなの？僕に死んで欲しいの？

言ってくれたら言いのに

悪さなの？

遠回しの『オマエハ シネ』

今日も明日も無くならない。遠回しの『オマエハ

シネ』・・・