『何故、僕は。』
第3話
何故僕は、夢を見ないんだろう?
叶わない。と思っているから?
大人になってしまったから?
遠い日に夢を見ていた、あの頃・・・
今では、懐かしく美しい・・・
傷ついても、夢を見た日々だった・・・
いつの間にか、夢を見なくなった僕・・・
夢を見るのは、傷つく事を恐れないから・・・
夢を見れるのは、まだ自分に・・・
『無理だろう。』と、諦めがないから・・・
いつの間にか僕は、諦めた・・・
夢を見れるのは、とても美しいもの・・・
何時からだろう?
夢を見なくなったのは・・・
何時からだろう?
自分に諦めを覚えたのは・・・
立ちすくみ、ただ怯える僕・・・
『もう、傷つきたくない。』
そんな、弱い僕なのに周りは知らぬ顔・・・
ただ、また夢が見たいよ?
その言葉すら、冷たい風に掻き消されて・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます