第8話:書籍化の危機! 公募って、何なのでしょうか?

 皆様お早う御座います、まちかりです。


 唐突にお聞きします。〝カクヨムコン8〟の入賞作品名ご存じですか?


 すいません、まちかりは知りません。


 では装丁はご存じですか?


 いつ発売になったかご存じですか?


 そもそも入選作は、すべて書籍化されたのでしょうか?


 もしその作品が物凄く面白くて、書店員のイチオシで、すごく宣伝されていたら、まちかりだって知っているはずです。


 まちかりここ2年で購入した日本の小説は3冊、


「〇瀬は天下を取りにいく」

「〇瀬は信じた道を行く」

「〇志少女よ、敵を撃て」


 これだけです。いやこれだけで充分です! 装丁はキレイだし、話は面白いし、何度読んでも面白い。


 あと個人的に


「〇端な彼らの機密教室2 思〇期スナイパーの引き金を引く理由」


 が趣味的に入りますが、ちょっと素人臭いので次点と云うことで。


 公募で入選した作品ってどこに行ったんですか?

 書店に積まれたんですか?

 どこかで話題になりましたか?


 書籍よりアニメになって有名になったものはありますね。メディアミックスとしては好例ですが、書籍販売の実例としてはちょっと……


 ここまで書いておわかりでしょう、カクヨムコンに入選したら書籍化出来るのでしょうか? その本はどこに行ったのでしょうか?

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