何をやっても中の上止まり 執筆マニュアル

作品名:何をやっても中の上止まり

物語尺:長期 短編集(アイディアの続く限り続行可能。短・中期にすることも可能)

物語構成:単話列挙テーマ主人公型(登場人物設定、背景設定、話の内容に関連性なし。※主人公の人物像の中で、何をやっても中の上というところだけは共通)

作品形式:なんでも中の上の主人公。主人公がどのようなことで挫折し、どのようなことを困り、何に絶望するのか、一人の人生を凝縮した物語。話のテンプレートはない。

視点:主人公一人称視点

登場人物:各物語による

背景:現代。何をやっても中の上。他は各物語による

保存推奨物:ネタ被り防止のため、過去の内容を保存する必要あり。テンプレートも保存する必要あり。

初期構想あらすじ

特異性が求められる昨今。

人といかにして違うか、人より何が優れているのかを求めている現代人。

そんな彼らの中には、器用貧乏と言われる人たちがいる。

彼らはたいていのことは人並み以上にこなすことができる。

しかし、それでしかないのだ。

人より何かがめっちゃくちゃできるわけでもないし、人に注目されるくらいできないことなんてものもない。

彼らは現代社会に馴染んでいるともいえるし、馴染みすぎているとも埋もれているともいえる。

そんな彼らが今日も今日とて特別になろうと模索していく物語。

自分のいいところや優れているところは、自分では分からないものだ。

いろんなことが人並み以上だからこそできることをさがし、突き抜けたものを持っている人を見て絶望する。それを繰り返して、アイデンティティを探していく。

彼らは、替えの効かない何かになることはできるのだろうか。

彼らの幸せはそこにあるんだろうか。



本あらすじ

※未設定。連載開始時に設定


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