Mad dog love

露草 椿

出会い

第1話

ボコッ、、、ボコッ、、



「あーぁ、また一人殺しちゃった」


私は、いつも、

人を一人殺した後に必ず後悔をする。

また、殺してしまったと,,,,

今までで何人殺しただろうか。

1,2,3,4,,,数え切れないほど殺している。


私は、幼い頃殺し屋のボスに誘拐された。

その頃の私は、お母さんとお父さんが助けに来てくれると思っていた。

けど、何ヶ月立っても迎えに来ない、

おかしいと思った私は、私を誘拐したボス__漣雅紀さざなみ まさき


彼に聞いてみた。

すると彼は、

「ご両親は、君を私に売ったのだよ。あの二人は、君を”商品しょうひん”としか思っていないからね」

その時、私は、5歳にして人を殺そうたした。

近くにあったテーブルの上においてあったナイフで,,,,,,



けれど、相手はとっくに成人している男性。

当時、5歳の私が敵う訳もなく。

「君には、才能スキルがある」といって。

私は、気絶をした。



遅くなったが、今の話でも分かる人は、わかるかもしれないが

私は、殺し屋を仕事にしている。



主な仕事の内容は、金持ちから直接依頼を受けるか、雅紀まさきを通して依頼を受ける。

依頼を受けたら、依頼主と会い、ある程度の情報をもらう。

更に、標的ターゲットについての情報を自分で調べ集める。

それから,,,,,殺す。


これを私は、依頼が来たら3日でこなすようにしている。

だが、時々赤印あかいん案件のものもある。

大抵たいていそういうものは、後回しにしている。


赤印あかいんと言っても、後回しにしておいいものがほとんどだからだ。


ちなみに今回の案件は黒印こくいんと言って、

最上級のもの案件を済ませたところだった。

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