あの人と同じ血
情緒不安定
死ぬまで消えない呪い
私は子供が欲しいと言う願望が生まれてこの方あったことがない。それは私の家庭環境に答えがある。
今の家族は姉は私と妹と半分、父は私と妹、母は誰とも血が繋がっていないと言う特殊な構成だ。特に姉なんかは苗字が3回変わっている。
私は実母が嫌いだ。今から語ることは全て他責思考と言われればそれまでのことだが人のせいにしないと気が狂いそうになる。
小学生のころ母は精神病になった。
突然家を出ていき小学校2年生にして料理以外の家事のほとんどを私がすることとなった。当時遊べる時間は少なく、サボったり、ゴミを出すの忘れると父が私を殴った。
今でもたまにあの頃を思い出してしまう。
そのため毎週末は祖父に我儘をいいお泊まりをしていた。家事から逃げたい、ミスをすると殴られるし、遊びにも行けない家がどんどん嫌いになった。
母が帰ってきたのは小4の頃でそこからしばらくは平和で何事もなく妹も生まれた。それが私は素直に嬉しく、可愛がっていた。
まあそんな時期は長く続かず、またしばらくして発狂して家から出て行った。そこからは朝は妹を保育園まで送って、そのまま学校に登校、学校から下校する足で妹を迎えにいき、妹の面倒を見ながら家事をし、毎日を忙しなく過ごしていた。
また、父からの暴力ももちろん復活!チンポ!!
そして時はながれ、高校2年生の時大好きだった祖父が亡くなった。四ヶ月後祖母から連絡があり、実母は亡くなった。
これで終わり。気兼ねなく過ごせる。そう思った。
私は葬式には出席しなかった。とんでもなく怒られ殴られましたが葬式には意地でも出なかった。
日記には俺を心配するようなことがツラツラと述べられていて、目を通せと言われたが響くわけない。彼女は私のための教育ローンを使い込んだ上に借金もして家に多大な迷惑をかけ、今も私は奨学金と高校時代に自分で貯めたお金で学校に通っている。
「愛」なんて抽象的なものは空虚である。
人間が自分以外の人間に求めるのは「実益」に他ならない。
自分の業の末死亡した。自分勝手な人間でも死んだだけで悲しまないといけないし、これまでの所業が美談のように語られるのは心底反吐が出る。
ただ過去は消えないし、血は争えない。
私はこの先も母と同じ、いや受け継いだと言うべきであろう「躁鬱」に阻まれ生物学的な活動が終了するまで呪いと運命をたまにするのだ。
まあ私自身自分のことを躁鬱なんて思ってません!
ただ情緒の浮き沈みが激しい一般人です!
以上!セックス!
あの人と同じ血 情緒不安定 @jyoutyo
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