親友が閉じ込められたので最強スキル『速度暴走』で助けに行く!

ペイントンカツ

プロローグ

『今流行りのVRMMORPG

クルセイント・アルトメス

ついに累計10億DLを突破しましたー!

初日のDLが何ともう500万DLもう言葉に出来ません

しかも世界で!2か月で!すごいと思います!』

時は21XX年4月二カ月前に始まり

今じゃどこのニュースも毎日一回とりあげる

VRMMORPG クルセイント・アルトメス

俺はこのゲームをやったことがない

だからいつもうるさく感じる

「朝からこのゲームうっせえな(頭をカシャカシャ)」

「そんなこと言わないの!早く学校行ってきなさい」

「へいへい」 「はいだよ!あと返事は一回!」

「行ってきまーす!」

学校か...行きたくねぇーな


また今日も学校が遠いなと感じる

うちの学校は電車で20分程度 遠すぎる

なぜそこの高校を選んだかというと大親友がいるからだ

「よー!朝から元気がねぇな!西野!」

「うるせーお前は元気あり美里すぎなんだよ奥野」

こいつの名前は奥野美里

レディースみたいな女だ

もう一度改めて言おうこいつは女だ

ゲームが好きでまぁよく話す

陰キャとかオタクに優しいギャルじゃないんだけどな

まぁそんなこんなで毎日過ごしている

ちな俺の名前は西野琉希

俺もゲームが大好きでよくやるがチー牛ではない

「そういや西野私さ~クルセイント・アルトミス買おうと思うんだ」

「げまじかよお前もかよ」

「なんだよそのゲームしただめなのか?」

「別にいいけど俺は観戦するからな」

「なんでだよ」

「そのゲーム俺そんな好きじゃないからさ」

「わかったお、おい西野、電車、時間」

「ん?」

時間を見てみる7時55分

あと5分の電車乗らないと間に合わない

「おい今日始業式だぞ!」

やべぇそうだ今日は始業式だまずい怒られる

「まずいぞ、怒られるぞ速く走るぞ!」

「おっけーわかった」


とりあえず走って最寄り駅の竹本駅に到着

7時59分ギリギリだ

「間に合ったー」

「セーフ」

そして電車に揺られるところ

20分最寄りの駅についた

「ねぇねぇ一緒にやろうよ」

「無理だまずVR機器が高すぎるソフトは無料だけど高いお金ない」

「買うからさお願い(尊敬の目)」

「ッ...クッ......わかったよ一緒にやればいいんだろう」

「やったー!ありがと」

「はいはいじゃあまた放課後で」

奥野はいつもはヤンキーなんだが甘えるときだけちわわみたいな可愛い顔になる

いつもそれで甘やかされる

クッずる過ぎんだろ

今日は国、数、家庭、技術、体育、理

かビミョーで地味に嫌な時間割だな

ま頑張りますかー!


そして時間が流れ 昼休み

「西野ー!暇だから遊びに来たぜ屋上行こー!」

「はいはい」

この学校特徴ないけど

屋上だけ空いてるのが

唯一の利点だと俺は思う

だが屋上4階だけどな(笑)

そこでまぁ今日の放課後の予定やらなんやら話して

昼休みは終わった


そしてまた時間は流れ放課後

「西野ー!帰ろう」

「はいはい今行くよ」

そこから電車に乗って家の最寄り駅について

近くに家電量販店でVRを買っていく

「おー✨これがクルセイント・アルトメスと

インタルネーブかやったーすげー!」

これがかインタルネーブ

これを付けたらVRになるのかというか

そしてインタルネーブ買ったら特典でクルセイント・アルトメス

がついてくるってっわけか

ふーん

「って高すぎんだろ3万すんのかよ」

ぼったくりじゃねぇか

「まあいいでしょ!」

「わかった」

インネーブの箱を二つ持って行って

お会計にむか...「見てこれー可愛くない?」

「買ってほしいだよな?無理だぞ却下だ。

たださえこれ重いんだから無理だ持てない

というかお前何万もって来てんだ?」

「7万......」

「足りないなはよ会計行くぞ」

「は~い」

美里はどこか不機嫌そうな顔をした

買いたいのはわかるけどごめんなさい

「お会計6万5000円です。

7万円ですねではおつり5000円ですありがとうございましたm(_ _"m)」

「ギリギリセーフ‼」

「じゃあどこでやる?」

「西野の家で」

「俺んち~?わかったよ」

「ラッキー!」

可愛すぎだろおい

どうなってんだ?

まあいい親友の頼みだし一緒にやるか~



ーーこの後琉希や美里にと悲劇が起こることをまだ彼らは知らないーー

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

親友が閉じ込められたので最強スキル『速度暴走』で助けに行く! ペイントンカツ @peipei0106

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画