第14章

病院

第52話

気が付いたら、私は病院のベットの上だった




私の横で誰かが座っている?



目の辺りも父に殴られたからなのか…



目がボヤけて見えなかった





「アヤネ、アヤネ」と、呼ぶ声…



それはユウキの声だった




(どうして…)





ユウキが看護師さんを呼んでくれて



部屋に急いで来てくれ



「気が付いた?良かった」と



看護師さんは喜んでいるように見えた




「アヤネさん、目薬をさしますね」と



看護師さんが目薬をさしながら



「良かったね。彼氏さんに助けて貰って…」と言っていた




えっ!なんのこと…?




私は覚えていない

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