第14話

暫くしてから、注文した物が部屋に届いた




私の分まで注文をしてくれた




お腹の音に気付かれていた…




「食べよう」と私に声をかけてくれ、テーブルに並べられた二人分のパスタ、サラダ、パフェを食べた





「何か、書く紙があったら話しが出来るのになぁ…



あっ!ゴメン!」




私は頭を横に振り、テーブルの上に



人指し指を置いて「ありがとう」となぞって、



男の方を見てニコッと笑った




男はホッとして私を見て、笑ってくれた

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