創作魔法で異世界を渡り歩く．～旅して楽しむ異世界生活～

アルシア王国編

魔法との会合編/森林脱出編

第1話

ふぅ...いったの茶でも飲んで落ち着きましょうや...ｽﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞ

って，できるかー！落ち着けるかー！．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

皆さんにこの状況を説明いたしましょう，簡単に言うと，クラス転移，つまりはテンプレ的なあれです．で，ふつうは神様の前やら王族の玉座とか魔方陣の中心とかなんやらに行く？来る？どっちでもええわ，それはおいといて，そんな感じじゃないですか，一部を除いてね？そんでさ，テンプレみたく呼び出されたわけ，そしたらさぁ，なんか知らんが『実験ミスって時空にゆがみが消滅しちゃったみたい，でもまあ時空を渡った時に過剰に沃素(魔力みたいなものらしい)を浴びて，その影響で体内貯蔵沃素，それに伴い沃力（ようりょく）の最大量が増加しているから，がんばってね』的なこと言われて近くの森林に転移させられたのだが．．．沃素やら沃力とかわからんのじゃ！転◯ラのパクリかなんかなんか、えぇ？

ふぅ…いま問題なのはそれじゃァないんだ，ペッシィ…（兄貴）

「なんでドラゴンの巣が近くに有るんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「ｸﾞﾙﾙﾙｩ?」

やっべバレた…あー、こりゃマジギレですわー

「すぅー…はぁー......

逃ぃぃげるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!」

「ｸﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧ!!!」

「…？」

小石二，躓イタァ…

「へぶっ」

『我の眠りを妨げる矮小なるものよ…どうやって殺すか伝えるのも、良いものだと思うのだが…どう思うかねぇ？』

そう言ってドラゴンがコッチ向いてきたんだけどさ、怖い．フッツーに怖え．

「ちょ、まっ」

次回、主人公死す！デュエルスタンバイ！