0章 いままで
第1話 俺、振られる
「好きです!付き合ってください!」
「無理です」
即答。まさかの即答だった。
「なんで!?まさかあいつらのどちらかが好きなんだな。そうだろ!」
「うん」
否定すらしなかった。
「というか、柏木君はちょっとね...」
更に、オレの心をえぐっていった。
「それじゃあね」
そう言うと行ってしまった。
「「ひゅー」」
からかうような音が2つ。
「お前ら...みていたのかぁ!」
「当たり前じゃん」
「友が振られるところを見ないなんて、オタクではありませんから」
「しかもこっぴどく振られてましたからねえ」
ヤメロ。というか最後のは心に刺さる。俺のHPもうそろそろ無くなるぞ。
「いやー、これで5回告って全部だめ。面白すぎますな(笑)」
「笑うな(怒)」
「(笑)」
「クソー(涙)」
怒りたいが怒れない。なぜなら、こいつらも被害者なのだから。
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ラブコメ作るの初めて。ワクワク
このあとどうするか
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