第29話

すると、和也が「よく似合う」


えっ?と思って、和也の方を見たら、起きていた。

「そのクローゼット開けて見て」

私は言われたとおり開けて見た。


そしたら、女の人の服、靴、鞄ばかりだった。

「それ、全部、沙織のだから。」


「嬉しい。ありがとう。」

私は和也に抱きついた。


久しぶりに愛し合った。


激しく、深く、深く…暑いモノが私の中に入りながら、「沙織、好きだ。」「私も…」

和也を抱き締めた。


「こんな俺だけど…一緒にいてくれ。」


「和也、ありがとう。」と目と目が合い深いキスをした。

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