第15話

ある日、和也に似ている人と会った。

その人に声をかけても、無視をされた。


その人は白いスーツを着ていた。

「和也」と言って、私は街で倒れた。


何か心地良い腕の中、和也に似ている感じがした。

私は救急車で、病院に運ばれ、点滴を打っていた。


側には和也がいたけど、スーツを着ていない。

「大丈夫か?」と和也は心配してくれた。


やっぱり別人だったのか…似ていたなぁ。


点滴が終わり、和也に家まで送って貰った。

疲労と貧血で倒れたみたいでした。

「今度のデートは、焼き肉な」と言われました。

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